ツバメ合宿2日目: 松崎→安良里

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Pict7771朝6時半頃に一番に起き出して、松崎港のまわりを1時間くらい散歩しました。まだ雨は降っていなくてラッキーです。そう寒くもないし、風も穏やか。砂浜の波打ち際を歩き、弁天島を一周して、ツバメに戻る頃にはすっかり明るくなりました。

Pict7776朝食はもちろんおじやです。何杯もおかわりしながら、今日どうするかの相談です。意外に朝の天気は落ち着いていますが、天気予報では9時頃から一日中弱雨、駿河湾対岸の御前崎では2.5後4mの波で荒れてきそうです。防波堤に登って水平線を双眼鏡で眺めると、沖の方ではかなり波があるようにも見えますが、東風なので、伊豆西海岸の岸沿いに進めばそれほどは吹かないと思われます。

はたして小さなお子さん連れの天文台・Minnowさん一家に、安良里までの帰路、ツバメに乗船していただいて良いものかどうか、微妙なところです。松崎の宿に泊まっている天文台さんに電話して、たぶん雨で濡れるだろうこと、だんだん荒れてくるだろうけど、安良里までの1~2時間は、まだそれほどひどくはならないだろうこと、乗船をお勧めはしないけど、乗船したいのを駄目と断るほどではないことを伝え、家族会議でどうするか決めていただくことにしました。

いずれにせよ9時半頃までにツバメが停泊している岸壁に来るとのことで、それまでの間、ツバメ泊の4人は、松崎の街を散歩することにしました。

Pict7790松崎はこじんまりしてますが、なかなか面白いところです。ナマコ壁の古い家、この辺りではこの高さまで津波が来るかもしれないという警告が書いてある電柱、超ミニチュアだけどちゃんと切れるらしい刃物がずらりと並んだお店、「電蓄」なんて書いてある古い看板・・・、歩くといろいろなヘェーと言うものが見つかります。

そろそろツバメに戻らないとと急いでいるところでカヌーショップを発見。中をのぞいていたら、若いおにいさん2人に入れ入れと手招きされ、このあたりでシーカヤックに良い場所とか聞いているうちに盛り上がってしまいました。からっぽのツバメに着いた天文台さんから電話があったので、大人も子供も楽しめる「魚の博物館」がある港そばの小さなホテルで待ち合わせることにして、お店の人からじっくりいろいろと聞きました。

来年の夏のイベントが1つ決定です(笑)。このお店の方のガイドで、シーカヤックの基本的なことをまず習った後、海岸沿いに洞窟なども含めて探検して、夜暗くなってからは、夜光虫ツァーです。

天文台・Minnowさん一家と合流し、家族会議の結果を聞くと、一も二も無く乗船するとのこと(^^)で、10時ちょっと過ぎに安良里に向けて出港しました。Mくんは舵も握り、Tちゃんも酔ったりすることなく途中で眠って、それなりに楽しんでいたようで良かったです。

Pict7797またトローリングしましたが、やはり魚はかかりませんでした。こんな天気の日でも、田子島にはたくさんの釣り人が捨て置きされています。彼らは魚が釣れているのでしょうか?

最初は風が無かったし、最後は良い風も吹いていましたが、無理はできないので、最後まで機走で帰りました。ほぼ全員が上下レインウェアを身に着けてカラフル、というか黄色系が多かったですが、雨も本格的に降り出す前に、11時半頃安良里に無事に入港しました。

昼食はツバメの船内に8人が座って(でも窮屈なこともなく)、ホットドッグ、パスタスープ、パン等をいただいて、天文台・Minnowさん一家はバスで帰るために13時頃出発、残りも14時過ぎに安良里港を出発しました。

天気:曇後雨
風向:東
風力:1→2

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コメント

  1. KIKI より:

    ツバメ号で素晴らしい旅ができて楽しかったです。
    捨て置き釣り人は面白かったですよね。
    伊豆自体も初めてだったのですが、ステキなところでしたね。ヨット以外でもまた行きたいと思いました。
    もちろんシーカヤックも今から楽しみです♪

  2. COOT より:

    シーカヤック楽しみですね。夜光虫がたくさんいる夜の海をパドリングしたら、何かすごい体験ができそうです。
    ツバメも春までおあずけですが、またぜひどうぞ~。

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