フロリダ家族旅行12: ユニバーサル・スタジオ1日目

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ユニバーサル・スタジオへ

今日は、ウォルト・ディズニー・ワールドに次ぐオーランドのもう1つのお楽しみ、「ユニバーサル・スタジオ」に行くので、張り切って6時に起きた。

朝食は、ホテルのマフィン、コーヒー、ティーにペッパーポット・スープ(パパがおいしそうだと思ってスーパーで選んだけど、まずかった)とマンゴー。

9時の開園に悠々間に合うように行った。小雨が降っているので、さっそく大人はディズニーの黄色ポンチョ、子供は日本から持ってきているレインコートを着た。

レンタカーを借りた時にもらった割引き券を使ってチケットを買った。2日券と1日券どちらを買おうかと、昨日から考えたあげく、2日券にしようと思っていたら、「1日券で入っても、出るまでにもう1日使える券と交換できる」と言われたので、結局1日券にした。何のための2日券を売っているのだろう。幸い、雨も止んだ。

バック・トゥー・ザ・フューチャー

ゲートが開くと皆走り出した。つられてこちらも走って、最初の目玉「バック・トゥー・ザ・フューチャー」に向かった。ママがー番張り切ってどんどん走っていく。パパは息子がおいてきぼりにならないように、時々休みながら走ったら、ママに「持久力無いの?」と言われてしまった。

最初に小さな部屋に入って、今から乗るタイムマシーンの自動車「デロリアン」の安全のための説明や、自分たちの使命についての説明があった後、前4人、後ろ4人座れるデロリアンの前に乗った。出発。

これは、今までに乗ったこの手の物の中で、ずば抜けて一番凄かった。自動車の前のスクリーンが視野一杯に、本当に100%広がっているので、そこに写る映像は現実そのもの。車もガタン、ガタン容赦なく揺れて、ヘたすると首や背中を痛めそうなくらいだ。

恐竜のT-レックスに飲み込まれて、また出てきたりした。これは大変な物に乗せてしまった、子供達は泣き叫ぶかなと思って横を見ると、2人とも楽しんでいるようだ。ジェットコースターよりよっぼど怖いと思うけど、子供達の感覚は違うらしい。

パパは首に下げたビデオがガチャンガチャンぶつからないように、必死で手で押さえながら乗っていた。もちろんビデオを回す余裕など無かった。

終わった後も、子供達はまた乗りたいと言っていた。(息子は「バック・トゥー・ザ・フューチャー」をうまく言えないので、日本に帰った後、いつのまにか「爆発・ブーチャ・ブーちゃん」と言っていて、これがおかしくて皆で大笑しいした。)

E・T

また走って、次に「E・T」に行った。最初に全員の名前を聞かれる。ママはアメリカでは英語にもある名前の「エリカ (Erica)」で通しているので簡単だけど、残り3人は1字1字スペルを言った。これは最後にE・Tから1人1人名前を呼んでもらえるのだ。

薄暗い森を歩いて抜けた後、自動的に動いていく自転車に乗って、E・Tの家族や仲間の住む星へ飛んで行く。

でも思ったより早く終わって、気が付いた時には最後のE・Tが「エリカ」と息子の名前を呼んでいた。娘とパパの名前は聞き損なった。全体的に何かあっけなくて少し期待はずれだった。

ジョーズ

次は「ジョーズ」。もう走らずに歩いていった。ほんの少し並んだ。

これはボートに乗っていく。濡れるらしいので黄色ポンチョを出して着た。ビデオは撮りたいけど濡らすわけにはいかないので気を使う。

ジョーズに何度か襲われそうになったり、すぐ近くで大爆発が起きたり、その時はかなり水を浴びたけど、ポンチョのおかげで平気だった。

確かに迫力あってすごい事は確かだけど、でもここも何となく「いまいち」だった気がする。

降りて前を歩いているおじさんのお尻が水でびっしょり濡れているので、面白くてビデオを撮っていたらいきなり振り返るのであせった。

大地震(前半)

続け様に「大地震」に向かう。ここでは少し並んだ。

最初にスタジオで観客から何人か募って、ステージで大地震に襲われたときの演技をさせた。それを、別に撮ったミニチュア・セットで大地震で建物が壊れてしいくシーンと合成させて、あたかもその人達が実際に地震にあっているかのように見せる。

その後、司会をしている女の人が、いろいろと観客に質問を投げかけて盛り上げようとしているのが、なぜか少し間延びしてしらけているように感じた。そこに男の人が横から現れて、司会に何か耳打ちしていった。

なんと、このスタジオを出ていよいよここの目玉のサンフランシスコの地下鉄に乗るはずが、故障で地下鉄が動かなくなったとのことだ。そこで、1家族1枚の特別の券を配ってくれることになった。これを使えば後で地下鉄が動き出した時に行列をすっとばしてすぐに地下鉄に乗れるし、もう地下鉄に乗らなくてもいいなら、別のどのアトラクションでも並ばなくて乗れるとのこと。

そこで、ママとちょっと離れて出て、2人で2枚もらった。子供達はなぜか地下鉄に乗りたくないと言っていたので乗れなくなって喜んでいた。

コング・フロンテーション

次はその隣の「コング・フロンテーション」。これも楽しみにしていたやつで、ロープウェイに乗って進むところをキング・コングに襲われるという設定だ。

息子がロープウェイにも乗りたくないと言って、とうとう泣き出してしまった。とっても怖い目に遭うと思っているらしい。バック・トゥー・ザ・フューチャーよりよっぽど怖くないと言うけど、嫌がっている。

そのうちにロープウェイが動き出すと泣きやんで、キング・コングに襲われる所は楽しんでいた。それ程揺れもしなかった。

終わった後は「全然怖くなかった」と言っていた。出口でキング・コングの手に捕まれた4人の記念写真を有料で撮ってもらった。ここも何となく期待はずれの感があった。

ハンナ・バーバラのファンタスティック・ワールド

次は「ハンナ・バーバラのファンタスティック・ワールド」に20分くらい並んで入った。ここは、子供達の好きな「映像+それに合わせてガタンガタン揺れる乗り物」のタイプ。映像は、いろいろなかわいいキャラクターが出てくるアニメだけど、結構迫力あった。

子供達はとても気に入って「チキ・チキ・マシーン(この乗り物の名前)にまた乗りたい」と何度も言っていた。

ここは、乗り物を降りた後もいろいろと遊ベる所があった。テレビに写るアニメに合わせて効果音のボタンを押すゲーム、踏むといろいろな音が出る所、子供達は飛び跳ねていた。メルヘン調のくるまに乗っている2人の記念写真を撮った。

昼食

次に「ゴースト・バスターズ」に行くと、ちょっと待たされそうなので、これは後回しにする。昼食に外のワゴンでホットドッグを買って食べながら「アニマル・アクターズ・ショー」に歩いて行った。

12時半のショーまでまだ時間があるので、外のテーブルでちょっと落ち着いて、ホットドッグに加えて、持ち込んだマフィン、スターフルーツ、チェリー・ジュースで昼食にした。

アニマル・アクターズ・ショー

「アニマル・アクターズ・ショー」はとても良かった。「動物もの」のアトラクションはディズニー・ワールドには無いものだ。

ショーの始まる前からチョコチョコといろいろな動物(リス、猫、犬、鳩、等々)が、どこからか現れてどこかに消えていくので、次はどんな動物が出てくるのか、どこから出てくるのか、期待感が高まる。

でもこれはまだ前座で、ショーが始まると、観客席の人が手に持つた$1札をステージに運ぶ鳥、寝転ぶ馬、ターザンのようにロープを使ったチンパンジー、漫才と回転ブランコのオランウータン、人間の言葉を話す(ように見える)馬が、それぞれ自慢の芸を披露した。

観客の中から選ばれたオランダ人の男の子が、いろいろと手伝いをして、有名犬のベンジー、ラッシー、ベートーベンが次々と現れる。鳩や鷲も出てきた。司会の人が面白くて時々そのオランダ人の子やその家族をコケにする。

だけど一番おかしかったのが、息子の芸だ。ステージでオランウータンと調教師が漫才のようにかけあっているのを見ながら、オランウータンの一挙手一投足を、観客席に座ったまま真似しているのだ。人間の真似をする猿の真似をする人間って一体・・・?

このショーは、見終わって良かったなあという満足感があった。

フィーベルのプレイグラウンド

次は子供達の天国「フィーベルのプレイグラウンド」という所に行って、しばらくの間2人を野放しにした。

ボールが中に潜れるほどどっさりある所や、階段・ネット・滑り台・パイプ等が複雑に組み合わさった立体迷路のような所、力一杯押すと水が吹き出す所、大人が見るともう一度子供に戻って遊びたくなるような遊び場だ。

子供達は怖がってやらなかったけど、小さなゴムボートに乗って滑り降りるウォーターシュートもある。

ビートルジュースのグレイブヤード・レビュー

ひとしきり遊ばせた後、1時半の「ビートルジュースのグレイブヤード・レビュー」を見るために、池の対岸まで急いで行った。ママは足に豆が出来て、歩くのが段々辛くなってきた。

ショーが始まる寸前に入っても、わりと前のほうのいい席が空いていた。これはモンスターのロックン・ロールということで、見なくてもいいかなと思っていたけど、蓋を開けると、ユニバーサル・スタジオのアトラクションの中で、パパから見てベスト3に入った。

最初にミイラ男が棺桶から出てきて、ミイラの司会でドラキュラ、狼男、フランケンシュタイン、フランケンシュタインの花嫁が、次から次へ、それぞれのねぐらから出てきた。

その後、爆発音と煙の中で、あっという間に全員の衣装が変わって、ソロで順番に歌ったり、全員で踊ったり、子供達も怖がらずに楽しんでいた。(息子は、後で狼男がー番怖かったと言っていた。)

ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウェスト・スタント・ショー

それが終ると、2時半の「ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウェスト・スタント・ショー」を見にいった。

全体がコメディー調の中、爆発あり、人が高い所から飛び下りるようなスタントあり、観客席の一部は水さえかぶった。

でも、同じスタントならMGMスタジオのインディ・ジョーンズの方がずっと良かった。

ゴースト・バスターズ

次はまた「ゴースト・バスターズ」に戻った。

最初、シアターが空くのを待つ控えの間でも、すでにショーが始まっていた。観客の中から小さな女の子が前に出て、ゴースト・バスターズの1人のとぼけた感じの面白いおじさんに、どろどろのスライムを手に持たされて困っている。

シアターは、鰻の寝床のように左右に長くて、ほとんど一番左側に座った。

政府の役人がゴースト・バスターズの営業停止にやってきた所から始まって、最後に大きなマシュマロ・マンが出てくるまで、ハイ・テンポで騒々しく仰々しい、まさに映画の雰囲気通りのゴースト・バスターズ調だった。

マシュマロ・マンをやっつけた時には、観客席が白い煙で覆われて、しばらく何も見えなくなった。

プロダクション・スタジオ・トラム・ツァー

ヒッチコックを是非見たいパパと、怖そうだから見たくないママは、そこで分かれて、後で子供の遊び場「フィーベルのプレイランド」で落ち合うことにした。子供達も遊び場で好きなように遊ばせておいて、その間ママも買い物が出来る。

パパは、ヒッチコックの次のショーまでまだ時間があったので、先に1人で「プロダクション・スタジオ・トラム・ツァー」に乗った。

長く連結された車に乗って、説明を間きながら映画撮影の裏舞台などを巡っていく。ちょうど座った席の回りに中学生くらいのがどやどやと乗ってきて、隣の女学生がジュースの氷を前の車に座っている男子学生にぶつけてちょっかいだしたり、走っている車から通行人に大声で声をかけたりして、とても賑やかだった。

ヒッチコックの3Dシアター

「ヒッチコックの3Dシアター」は「サイコ」、「鳥」、「裏窓」などの有名なシーンを観客に演技させて再現したり、トリックを明かしたり、スタジオからスタジオヘと歩いていくようになっていた。

3次元の映画をじっくり見れるのかと思っていたのに、ちょっと違った。3D映画はほんの少しで、でもヒッチコック自らが撮ったけど映画としては結局出さなかったフィルムを写すものだった。

大地震(後半)

急いで子供の遊び場に行くと、子供達だけ置いて10分くらいママが他の所に行って戻ったら、もう娘が泣いていたそうだ。それでママはどこにも行けないままだった。

でも娘が泣いたのは、たまたま息子の投げたボールが目にぶつかったのが原因らしいので、また子供達をここに置いたまま、朝行った時には故障で乗れなかった「大地震」の地下鉄に大人だけで行くことにした。子供達は一緒に行こうと言っても「怖いから行きたくない」と言うので仕方がない。

また池の対岸まで歩いていって、もらった「VIP待遇」の紙を使って裏から入って、並ばずにすぐにサンフランシスコの地下鉄に乗った。

ちょっと動いたら、すぐに次の駅に着いた。そこで停車中に、大地震は始まった。左側で屋根が落ちてタンクローリーが滑り落ちてきて、爆発、炎が上がる。電車はがたがた揺れている。

その後、右側から水がごーっと流れ込んできて、地下鉄を飲み込まんばかりの所で地面に吸い込まれる。

すごいことはすごいけど、ビデオを回す余裕は十分あった。終ると何かあっけなかったような気もする。

終った後地下鉄がバックして元の所に戻る間、回りの大掛かりなセットがだんだんと元に戻っていくのを見るのはとても面白かった。

バック・トゥー・ザ・フューチャー(2度目)

さて、「VIP待遇」の紙がもう一枚あるので、子供達の所に戻る前に、朝一番に乗って凄かった「バック・トゥー・ザ・フューチャー」にもう一度行くことにした。

ここはユニバーサル・スタジオで一番行列が長い所だけに「VIP」の列も少しあって、10分くらい待たされた。普通に並んだら2時間くらいはかかるだろうからラッキーだ。

デロリアンに乗る前の控え室でさっきは気づかなかったけど、映画で使われていた手紙などが壁のケースに入っていて面白かった。

今度はデロリアンの後ろの席になった。後ろに乗ると、頭を後ろや横にたくさんぶつけた。視野もずいぶん狭くなる。これは絶対に前に乗らないと損だ。

お腹を空かせた子供を放って遊ぶ、とんでもない親

もう日が暮れかけてきた。アトラクションは今日は終わりにして、7時に池でくりひろげられるボートのショーを見るのに良い場所をママが確保している間に、パパが子供達を迎えに行った。

遊び場に入ると、息子が泣いていて、娘がそばに立っていて、まわりに大人が2人ついているのが、すぐに見えた。「息子が、どうかしたのだろうか」と「あー、しまったー」と同時に思った。

近づいて「どうしたのですか」と言うと、「あなたが、この子の親か?」とアメリカ人の男の人が答えた。「随分長い間、泣いていたみたいですよ」と、そばの日本人の男の人も数えてくれた。アメリカ人が「お腹いていると言うので、ホットドッグを買いに行った」と言う。日本人の方が、息子に日本語で聞いてくれたのだろう。お腹のせいで泣いたわけではないだろうと思ったけど、それにしても、今まで息子に付いていてくれたその人達から見れば、お腹が空いて泣いている子供を置いて遊びに行ってしまった親を何と思ったことだろう。

ホットドッグ代は払いますと言うと、別の女の人が買いに行ったからそれはいいと言う。貴重な時間を無駄にさせてしまったことを謝り、親切に感謝した。その女の人はここに戻ってくるのか聞くと「あっ、あそこにいるから私から話しておく」と言って、さっと行ってしまった。その様子から、本当にその人を見つけたのではないような感じだった。その人の息子であろう男の子も一緒に行ってしまった。その子にまで迷惑をかけた。こちらがオロオロしている間に、さっきの日本人ももういない。その人にはお礼さえ言わないままだった。

子供に聞くと、ホットドッグはもらっていないと言うので、ちょうど女の人が買いに行ったところに、パパが戻ってきたのだろう。自分が悪いのだけど、後味悪かった。

寒い中、やっと手に入れたソフトクリームの夕食

ママの所に戻ると、1人で4人分の場所を確保しているので、周りの人がすぐに入ってこようとするから、苦労していた。タ食はテイクアウトしてその場所で食べることにして、パパだけでハンバーガーか何かを買いに行った。

ところが、近くのショップはもう閉店だという。まだ開いている場所を聞くと、ずーっと向こうの1軒だけというので、仕方なくそこで売っている唯一の食べ物、ソフトクリームをずいぶん並んで4つ買った。

子供達に悪かったので、これだったら喜んでくれるだろうという気持ちもあったのに、3人の所まで苦労して持って帰ると、子供達は寒がっているし、ママは息子がどうも熱っぽいという。それでも1人1つずつ食ベた。

まだ食ベている間に7時のショーの時間が近づいて焦った。しかもビデオの電池がちょうど切れて、あわてて予備に代えた。

ダイナマイト・ナイト・スタント・スペクタキュラー

この「ダイナマイト・ナイト・スタント・スペクタキュラー」は、湖の上で、モーターボートで警官が悪者を追いかけて、爆発ありの派手なショーで、とても楽しみにしていたのに、せっかく早くから確保した場所が悪くて、ほとんど見えなかった。「地球の歩き方」でお勧めの場所なのに、全然良くなかった。

明日の入場券を無料でゲット

ユニバーサル・スタジオを出る前に、タダでもう1日入れる券と入場券の半券を交換した。その時にパスポートを見せて、タダ券に係員の目の前でサインした。そしてこのタダ券を使って入場する時に、また係員の目の前でサインして、その2つのサインが同じでないと入れないのだ。これだけ面倒なことをやるのは、他の人にタダ券を売ったりあげたりする人がいないようにするためだ。でもどんなに面倒でも1日券の値段で2日入れるのだから嬉しい。

タ食は、ホテルに戻って、アメリカのインスタント・ラーメン(チキン&マッシュルーム)とコーンスープ、お餅。

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