荒天のプエルト・ナタレスのお楽しみ

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プエルト・ナタレスの街には、夜中から強い雨が降っていました。

上下ゴアテックスを着て、予約しておいた氷河クルーズの集合場所に行くと、やはり今日はキャンセルとのことで、払い戻ししてもらいました。

グアナコ肉のステーキに挑戦

昨日のパイネ国立公園を巡るバスツアーで、グアナコ(野生のリャマやアルパカに似た動物)が現れた時に、ガイドが、グアナコの肉は美味しいと言っていたので、今日のランチで挑戦してみました。

グアナコ肉のステーキは、脂身が無くてヘルシーで、癖もなく美味しく食べられました。

雨上がりの街歩き中、愉快なものを発見

午後はすっかり晴れたので、風は強いものの、海の方へ散歩に出かけました。

途中、クラフトショップの前に、チリ松の木がありました。

別名、「モンキー・パズル・ツリー」とも呼ばれていて、なるほど、そのネーミングが納得できるような姿をしています。

民家の前にある立っているこれは何でしょう。

出した家庭ゴミを鳥や動物に荒らされないように入れておくものです。家ごとに色々な形のものがあって、見て歩くだけでも楽しめました。

強風の湾に集う人と鳥

街が面しているウルティマ・エスペランサ湾には、強風が吹き荒れていました。

荒天でツアーがキャンセルになって行き場のない観光客らしい人が、代わる代わる肝試しをするように、海に突き出している桟橋の先端まで恐々と歩いて行っていました。

一方、海鳥たちは、強風の中、杭の上に並んで羽を休めていました。

雨でも退屈することはなく、のんびり休める時間もあって、良い休養日になりました。

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