フロリダ家族旅行16: エプコット・センター、マジック・キングダム(パパ抜きで再び)

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エプコット・センターへ

6時半に起きて、マフィンはまだ早過ぎて無いので、ミニカップヌードル、ヨーグルト(ストロベリーとバナナ)、イチゴ、オレンジ、コーヒーで朝食にした。

昨日、たくさん道を間違え過ぎたので不安だったけど、8時40分に出発。10分もしないうち、『無事』エプコット・センターに着いた。前回と同じ辺りの駐車位置(Harvest Row 28)だった。

今日は10時開園予定だったけど、30分早く開いた。また走って、一番最初にエプコットのシンボル的存在の銀色の球型の「宇宙船地球号」に行った。

生命の驚異、地平線

続いて「生命の驚異」、「地平線」に行った。「生命の驚異」の中には、いろいろなアトラクションがあるけど、全部見た。

「地平線」は、子供達が気に入って、続けて2回も入った。アトラクションの最後に「海底」、「宇宙」、「砂漠」の中から、どこを見るか選ベるようになっている。最初は「海底」か「宇宙」を見たかったのに、間違って「砂漠」を選んでしまったので、2回目は「海底」を選んだ。

モーションの世界

次に、「モーションの世界」を見た。最後に、未来の車のショールームや、自分でいろいろと実験出来るような器具があって、ここでしばらく遊んだ。子供達がいろいろな車に乗って、その度に写真を撮ってもらいたがった。

昼食

続いて「大地」に入った。ここまでは、どこもスイスイ見れたけど、「大地」のアトラクションはすごい行列で、昼食だけにした。

ここで栽培した食物を出すレストランに入りたかったけど、高かったので、ファースト・フードにした。マカロニ・ウィズ・ハム・アンド・チーズ(グラタンみたいな物)を買った以外は、持ち込んだサンドイッチとフルーツ・ジュースを食ベた。

「アラウンド・ザ・ワールド・ウィズ・ミッキー・マウス」ショー

食後は、「アラウンド・ザ・ワールド・ウィズ・ミッキー・マウス」のショーを見ようと、1時間以上も前から会場に行ったけど、誰も並んでいる様子が無くて、どこであるのかよく分からない。

近くに噴水があったので、そこで子供達は30分くらい遊んだ。ここは「子供達のためのディズニー・ワールド」というガイドブックにも載っているくらい子供達に人気の噴水で、突然地面から吹き出してくるのでスリルがある。吹き出してくると、すぐに走って逃げる。息子は、膝から下が少し濡れた。大きな女の子が2人逃げ損なって、段々高く吹き出してくる噴水に閉じ込められて、ビショビショになっていた。それを見ていた娘が、「とろいね」と(いうたぐいのことを)言った。

ショーは、ディズニーのキャラクターが、民族衣装を着て出てきた。ミニーは、日本の浴衣を着ていた。でも、2曲くらい歌った後はサイン会になって、大したショーでは無かった。

モノレールで苦労して、マジック・キングダムへ移動

さて次は、マジック・キングダムに午後のパレードを見に行く時間だ。エプコットセンターを出る時、再入場のためのスタンプを押してもらうのに、右手を出すと、左手でなくては駄目だと言われた。

モノレール乗り場に行って、マジック・キングダム行きと書いてある乗り場からモノレールに乗った。子供達といろいろな事を話していたので、何かアナウンスがあっていたけど聞いていなかった。そのうちに息子が「あれっ、ここさっき向こうから来たよ」と言う。まさかと思ったけど、どうもまたエプコットの中を走っている。くるーっと回って戻ってきたようだ。息子は、本当に土地感がある。

出発した駅にまた着いたので、一旦降りて丁度顔を出していたモノレールの運転手に「マジック・キングダムに行こうと思ってこれに乗っていたら、また戻って来てしまった。」と言うと、「本当は、今降りたモノレールに乗るには一度外に出てまた並んで反対側から乗り直さないといけないんだけど、まあいいからこのモノレールにもう一度乗りなさい。次の駅で降りてマジック・キングダム行きのモノレールに乗り換えなさい。」と親切に教えてくれた。黒人のとても感じの良いディズニー精神に溢れた人だった。今度は無事に次の駅で乗り換えて、マジック・キングダムに着いた。

入り口も混んでいたので、数分並んで入った。パレードまで15分なので、入り口を入ってすぐの広場に場所を確保した。

キャッシュが全然無かったので両替しようと、子供達にマシュマロとジュースを渡して待たせておいて、銀行を探したけど見つからなかった。

サプライズ・セレブレイション・パレード

パレードは、クリスマス期間が過ぎたので、大晦日に来た時に見た「ミッキーのベリー・メリー・クリスマス・パレード」とは別の「サプライズ・セレブレイション・パレード」というパレードで、この広場を一周して行くので、じっくりと見ることが出来た。

一番前に場所を取ったので、娘がグーフィーに好き好きしてもらえた。クリスマスのパレードよりも短くて人数も少なかったけと、でもやっぱりすごく楽しかった。

次のショーまで時間があったので、息子が前回来た時に気に入った「ピープル・ムーバー」にまた乗った。子供達はスペース・マウンテンに怖くて乗れないだけに、その様子が覗きたくて興味深々なのだ。

「ディズニーワールド・イズ・ワールド」ショー

4時の「ディズニーワールド・イズ・ワールド」というショーは、本格的な大きなステージと観客席のあるトゥモローランド・シアターである。

入り口で子供達を待たせて、開いたら一番前の席を3人分取るように言いおいて、ママはまた銀行を探しにいった。地図が無かったので、おみやげ屋で場所を聞いて行くと、案内所になっていて、書類を書いて窓口に持って行くと、$50以上はそこでは出来なくて、隣の建物にあるサン・バンクに行くように言われた。もうトラベラーズ・チェックが1枚しか残っていないので、念の為にそれは使わないようにホテルに置いてきたので、日本円1万円を両替すると、手数料に$5も取られて$80.25にしかならなかった。

シアターに戻ると、子供達はちゃんと一番前の席を取って座っていた。ここのショーは、マジック・キングダムの中のいろいろなアトラクションをテーマに構成されていて、使われている音楽に合わせて、それなりの衣装を来た人やキャラクターが出てくる。例えば海賊とかオバケとかクマとか。

今まで見たショーは、ディズニーの映画がテーマになっていたのが多かったので、これは趣向が違っていて面白かった。花火も随所に使われていて、白い鳩も飛び出した。

再びエプコット・センターに戻る

またエプコットに戻るのに、マジック・キングダムを出る時に本当はもう戻って来ないけど、再入場のスタンプを今度は右手に押してもらった。どうもエプコットは左手、キングダムは右手と決まっているようだ。出る所が混んでいてママしか押してもらえなかったので、子供達は不満そうだった。

今度はモノレールも間違えずにエプコット・センターに戻って、並ばずに再入場した。

大地

お昼前に行った時には混んでいてパスした「大地」に戻ると、今度は行列も半分以下になっていた。さっき入らなくて良かった。

ここの「大地に聞こう」というボートに乗って、実験農場を見るアトラクションは、ママは楽しかったけど、子供達は完全に退屈していた。

夕食

おなかも空いたと言うので、「大地」の他のアトラクションは止めて、タ食にする。「大地」の向かいのコミュニコア・ウェストの中にあるサンライズ・テラスというファースト・フードのレストランに入った。パストラミ&ソーセージ・コンボ・ピザ、パスタ・スパゲッティ&ガーリック・ブレッド、ダイエット・コーラを3人で食べて、子供達はそれなりに食べたけど、ママはすごく物足りなかった。

子供達はもう疲れていて元気が無い。元気付けにグラスファイバーを使ったキラキラ光る玩員をちょっと高かったけど買ってあげると、また歩いてくれた。

アメリカ館:「マジカル・ワールド・オブ・バービー」ショー

2階建バス(の1階)にも乗って、ラグーンの対岸のアメリカ館まで行って、「マジカル・ワールド・オブ・バービー」という7:10のショーの最後の10分くらいを見た。

でも単なるファッション・ショーで、子供達にはつまらなかった。

中国館:360度の映画

次に中国館にまた行って、息子の好きな360度の映画を見に行ったけど、本当に子供達は疲れていて、息子は半分眠っているし、娘もほとんど見ていなかった。

内容も前回エプコットにパパも一緒に来た時に見たカナダ館の方が良かった。

フランス館:カフェ

ガイドブックでお勧めのフランス館のクロワッサンを味見に行った。娘はキーライム・パイを「これが欲しいー」と言って選んだ。これはキーウェストの名物だけど、あちらにいた時には食べなかった物だ。

カフェの窓側に座って食べている間に、アコーデオンで「枯れ葉」を初め、いろいろなシャンソンの演奏をしながら、おじさんがそこらを歩き回って、フランスのカフェの雰囲気にひたれた。

「イルミネーション」ショー

まだ最後の「イルミネーション」のショーまで1時間半もあったけど、一番良い場所で見るために、フューチャー・ワールドに近い特等席にもう並んだ。それでも太ったアメリカ人の夫婦の後ろだった。子供達はさっき買ってもらったキラキラ光る玩具があったので、待っている時間も何とかもった。回りのスペイン語を話す10数人もいる大家族の子供達が、それを見て羨ましがっていた。

「イルミネーション」は、クリスマスに来た時にも見たけど、今度は特等席から見れたので、前によく見えなかった所も見れた。特にイギリス館のイルミネーションがきれいだった。ママはすごく楽しんで見ていたけれど、子供達は疲れ果てて、息子は座りこんで半分こっくりしていた。

ホテルに戻る

ショーが終わるとすぐに出口に向かった。息子を少しダッコして運んだ。車を止めた場所が出口からすぐの所だったので、バスにも乗らずに車まで行けて、帰り客で渋滞する前にエプコット・センターを出ることが出来た。

ちよっと遠回りになったけど、I-4WestからUS-192に乗って帰った。間違えずに帰れて少し自信がついた。はみがきを大急ぎでさせて、子供達はすぐに寝た。今日も長い1日だったけど、あと残り1日になってしまった。

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