桧原湖キャンプ3日目:カヤック&ヨット、ダリ美術館

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昨日は登山のために早起きしましたが、今日は特に早く起きる必要はありません。でも、やっぱりこんなに素敵な場所にいると、寝ているのがもったいなくて、6時前に起床。まだ誰も起き出さないうちに、顔を洗って、お湯を沸かして、湖と山を眺めながら一杯のコーヒーを楽しむのは至福の時です。

Pict0647そのうちに1人、2人と起きだしてきて、いつの間にか朝食が始まり、イングリッシュマフィンを焚き火で焼いて、その上に焼きトマトを乗っけて食べるのが流行りだしました。毎年、キャンプの朝食は、皆でいろいろな食べ方の工夫をするので、何かしら新しい進化があります。

今回は、皆で一緒に特に何かするのではなくて、それぞれが好きなことをして楽しむキャンプです。朝食後は、遊歩道を散歩に行く人、釣りをする人、ヨットに乗る人、焚き火をする人、それぞれが思い思いのことをしました。

Pict0653私はベックフット号をまた組み立てて、マリア大おばさんとヤマネコ島まで行って上陸しました。水の無いひみつの港を見たり、キャンプできそうな場所を探したり。

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そこから多島海へと漕ぎ進んで、吊り橋の上のイグルーさん、KIKIさんとその下をくぐるベックフット号で、お互いに写真を撮り合いました。(撮影:イグルーさん)

A3e6碇潟の入り組んだ湾の右奥と左奥を探検してから、また吊り橋をくぐり、ヤマネコ島まで戻ってくると、NPさんとマクギンティさんが乗ったヨットと出会いました。弱い風の中をゆっくり進んでいるので、ヤマネコ号にちょっかいを出すマムシ号よろしく、ベックフット号でヨットの周りをチョロチョロと漕ぎまわりました。

Pict0660キャンプ場に戻ると、牛乳配達君、ヤン君、T君が、たくさんのブラックバスと1匹のブルーギルを釣り上げていました。死と栄光号のような男の子3人組は、やり方を航海士に教えてもらって、自分たちで釣った魚をさばきます。その間に火もおこして、さっそく魚の塩焼きです。

Pict0671ヨット組も戻ってきて、ソーメンと豚汁も出来て、ちょっと早めのお昼が始まりました。食後は、私もイグルーさんとヨットに乗って、湖を横断して反対岸沿いに係留されている屋形船を見に行きました。行きも帰りも良い北風を横から受けて、とっても快適な帆走です。

Pict0679キャンプ場に戻るとすぐそのまま、KIKIさん、イグルーさん、航海士、私で、裏磐梯にあるダリ美術館(というのは通称で、本当の名前は諸橋美術館)の見学に行きました。建物も立派です。しばしアウトドアから離れた空間と時間を楽しみました。

Pict0676その間もヨット虹号は大活躍。ディンギーのベテランであるマリア大おばさんのおかげで、昨日の浸水沈没の原因も分かり、その後は応急処置でまた快適に帆走できるようになりましたが、来年のシーズンまでには、一度きちんと修理する「船大工キャンプ」(版権:マリア大おばさん)が計画されるかもしれません。

Pict0693キャンプを撤収して、夕方16時過ぎに、桧原湖を後にしました。空に広がる秋らしい雲が美しかったです。

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