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ちょっと懐かしいイスタンブールに戻る
ヒルトンホテルは朝食ビュフェも素晴らしかったので、朝食(6時半)から集合(7時半)までの時間は、いつも以上にもっと欲しいと思いました。
たった3人のツアー客を乗せたミニバスでアンカラからイスタンブールへ向かう道中、まるで家庭教師であるかのように、ガイドのムスタファさんからトルコのシルクロードのことを色々と教えてもらいました。
アジア側からヨーロッパ側へボスポラス海峡を渡り、イスタンブールの新市街から旧市街へガラタ橋を渡る辺りの景色は、既にちょっと懐かしい感じがします。
イスタンブール旧市街の海辺のレストランで、魚の出汁がよく効いた旅行中一番美味しかったスープと、タラとイカのフライのランチをいただきました。
外も中も素晴らしいアヤソフィアに感嘆する
午後はイスタンブール市街観光で、まずアヤソフィアに行きました。ギリシア正教の大聖堂だったのがイスラム寺院に造りかえられたものです。
旅行の初日にその素敵な外観は見ましたが、今日は中を見学します。
内部は、息をのむほど素晴らしく、どちらにカメラを向けても絵になりました。螺旋型の石畳のスロープで2階に登れるようになっているのも面白かったです。
それにしても、日本の飛鳥時代にこれだけのものを短期間で建てたとは驚きです。
アヤソフィアの前の広場にチューリップで描いた地上絵がありました。今のシーズンならではのものを見られてラッキーでした。
イスタンブールの銀座通りで、古風な路面電車に乗る
またバスで新市街に戻り、イスティクラール通りという銀座みたいな賑やかなショッピング街を少し散歩した後、そこを走っているアンティークなトラムヴァイ(路面電車)に乗りました。
電車の終点のタクスィム広場から少し歩いたレストランで、最近は日本でもよく見かけるトルコ料理のドネル・ケバブを夕食に食べました。暑い1日だったので生ビールが美味しかったです。
明日はフリータイムなので、ツアーに組み込まれた夕食はこれが最後ですが、一通りトルコの名物料理を食べられて良かったです。
バスで旧市街に戻り、初日と同じホテルにチェックイン。
夕暮れに印象的な散歩を楽しむ
まだ19時過ぎで明るいので、Tさんも一緒に3人でヴァレンス水道橋まで散歩しました。バスでは何度もくぐった橋ですが、まだ良い写真が撮れてなかったのです。
さらにスレイマニエ・モスクまで歩いて行きました。イスタンブールの中でもひときわ大きなモスクで、内部を観光できる時間は過ぎていましたが、イルミネーションが綺麗でした。
ツアー後の自由時間を利用して、印象に残る散歩ができて良かったです。