家族4人での旅行は今日までで、母と妹はお昼頃の便で小松空港から帰路につきますが、宿を早めにチェックアウトして、空港周辺でギリギリまで観光することにしました。
那谷寺
まず「岩山と庭園が融合した絶景寺院」との宣伝文句に釣られて那谷寺(なたでら)に行ってみました。聞いたことのないお寺でしたが、ミシュラン一つ星だそうです。
一周30分で見てまわれるとのことで、空港に向かう前に観光するのにピッタリです。

9:15に山門が開くまで15分ほど待ちましたが、20日ほど前にクマの目撃情報があったとのことで、ちょっとドキドキです。

入ってすぐ左手奥にある金堂華王殿は、外観の写真を撮っただけでパスして・・・

左右の苔が美しい参道を一番奥まで歩き・・・

階段を上って本殿まで来ました。先ほどの金堂華王殿の方がずっと立派な建物に見えましたが、本殿の名前「大悲閣」に使われている「悲」は、その姿が悲しいわけではなく・・・

仏教における「悲」は、「他人の苦しみを見て、自分の心も痛む」という意味のサンスクリット語の「カルナー」が元になっていて、「究極の思いやり」を表しているのだそうです。
本殿から崖ぎわの狭い遊歩道を歩いて行くと、三重塔に出ました。昨日日本で一番高い五重塔を見たばかりなので、とても小さく見えましたが、木造で風情があります。

その先の展望台から「岩山と庭園が融合した絶景寺院」との宣伝文句で煽られた期待を裏切らない奇岩遊仙境の景色を望めました。

岩肌に付けられた石段や崖の途中に穿たれた洞窟を冒険チックに歩いてみたかったですが、残念ながら立入禁止でした。
予定通りにほぼ30分で一周歩いた後、11:10発の羽田便に乗る妹を小松空港に送りました。
安宅の関
母が乗る福岡便の出発は1時間遅いので、その隙に3人で安宅の関を見に行きました。
源義経(左)が弁慶(中央)と共に安宅の関所を通る際に、弁慶が読み上げた勧進帳が偽りと知りつつ関守の富樫(右)が温情で通してあげたという歌舞伎の勧進帳でも有名な場所です。

3人の銅像を見た後、すぐ横にあるカフェで一休みしました。

近くを歩くと、安宅の関跡の石柱や・・・

勧進帳を読む弁慶の像がありました。

思った以上に見どころがあって時間がかかり、母を空港に送るのが遅れましたが、妹から福岡便は20分遅れとの連絡が来ていたので問題なしです。
橋立漁港
ここからはいつもの夫婦2人旅で、これから下呂温泉へ行って2泊する予定です。
内陸に向かう前に橋立漁港へ行き、食事処「しんとく」というお店で海鮮ランチにしました。

山中温泉に泊まる際には、橋立漁港のマルヤ水産で鮮魚をよく買っていたのですが、ここはその2階にあるお店で前々から気になっていたのです。さすがに刺身が新鮮でこりっこりで美味しかったです。
九頭竜湖
下呂温泉へ向かう途中で九頭竜湖沿いを走っていると、湖の狭い部分に「夢のかけ橋」と呼ばれる橋が架かっていました。

橋の真ん中まで歩いて行って湖の景色を眺めましたが・・・

通行する車や人がほとんどない橋で、対岸まで行くとクマが心配だったので、そこから引き返しました。
下呂温泉
下呂温泉の宿も会員になっているポイント制タイムシェアリゾートの施設です。キッチン付きのコンドミニアムで、利用は5年ぶり2回目です。
今朝までの家族4人で泊まれる大きな部屋に比べるとこじんまりしていますが、夫婦2人なら十分です。

温泉街を見渡す部屋からの景色も山中温泉と似た感じです。

夕食に、美味しくできたトビウオのなめろう、ワラビ、よもぎ豆腐、あら汁、クラフトビール等をいただき・・・

アルカリ性が強いのでヌルヌルとろとろした温泉を楽しみました。

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