淡路島2: 大塚国際美術館と鳴門の渦潮を見る

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淡路島2日目は、ここでの最大の目的地、鳴門海峡を渡ってすぐの所にある大塚国際美術館に行きました。

この美術館にずっと行きたいと思っていた母にとっても今回は良い機会だったので、昨日は福岡の実家から車に一緒に乗って来て淡路島に泊まったのでした。

アートなリゾートの庭を散策

朝食後、出発前に、淡路島で3泊するスプリングゴルフ&アートリゾート淡路島の庭を散歩しました。

名前の通り、ゴルファーとアートなモニュメントが点在していて、高台にあるので海を望む景色も良かったです。

大塚国際美術館で世界中のアートにふれる

開館時刻の9時半ちょうどに大塚国際美術館に着きました。

ここは、西洋名画などをオリジナルと同じ大きさで陶器の板に複製したものを展示してあるユニークな美術館です。

例えば、入ってすぐの所にあるバチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂の複製も実物大なので、下の写真に写っている人と比べると、壁面の大きさが分かるかと思います。

しかも、上の写真の壁面は、下の写真で分かるように、このシスティーナ礼拝堂全体のほんの一部(一番奥の壁面)で、展示のスケールの大きさに度肝を抜かれます。

ここの人気作品ベスト10が掲示されていましたが、これだけでもオリジナルなら世界中を飛び回らないと見られないものです。

嬉しい発見もありました。

ピーテル・ブリューゲルの「雪中の狩人」という絵の一部を拡大したものですが、なんと、私が夢中になっている趣味のカーリングをやっている人たちが描かれていました。

と思ったのですが、後で調べてみると、この絵の中の人がやっているのは「コマまわし」だそうです。どう見てもカーリングにしか見えなかったのに、残念でした。

お昼は、モネ睡蓮の絵も展示してある中庭でいただきました。

たっぷり歩いて疲れた足を休ませるのに、おやつもここでいただいて元気をつけました。

行く前は、展示されているのはオリジナルではなくて複製だということで、ちょっと軽く考えていたところもあるのですが、実際に美術館を1日かけて隅々まで歩いて見て、世界中に散らばっている名画を1ヶ所に集めて見ることができる価値は大きいと感じました。

鳴門の渦潮を真上から見渡す

美術館の見学を終えて、15時過ぎの高速バスで母が福岡に帰るのを見送った後、鳴門公園の高台にエスカレーターで登って、鳴門海峡の橋と渦潮を眺めました。

橋のこちら側が四国(徳島県鳴門市)、向こう側が淡路島(兵庫県南あわじ市)です。

エスカレーターとセット券になっている「渦の道」という所に歩いて行くと、なんと、この橋の最初の橋脚まで渦潮の上を歩いて行けるようになっていました。

渦潮と潮流を真上から見下ろせて、しかも所々で床がガラス張りになっていて、なかなかの迫力です。

瀬戸内海の来島海峡で8年前に観潮船に乗って渦潮を間近に見たことがありますが、このように橋の上から見下ろすのもユニークでとても楽しめました。


鳴門市街のスーパーで買い出しして、ホテルに18時半頃戻り、かつおのたたき、白身魚のムニエル、サラダなどを夕食にいただきました。

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