連敗のジュノー入港
コーラル・プリンセスが5時半頃に接岸した後、すぐ後ろから入港してきたカーニバル・スピリットが、街の中心により近い埠頭に接岸しました。昨日に引き続きカーニバルには2連敗です。

今日は個人で街歩きをするだけなので10時過ぎに下船して、傘は要らない程度の霧雨が降る中をダウンタウンに向かって歩いて行くと、バグパイプを演奏している所で多くの人が花を海に投げ込んでいました。

漁業シーズンの始まりに合わせて安全と豊漁を祈り、海で亡くなった漁師達を追悼する伝統行事をちょうど目にすることができました。
恐る恐るカニを食べる
カーニバル・スピリットの横を通り過ぎると、お目当てのトレイシーズ・キングクラブ・シャックがありました。

アラスカで一番カニが美味しいとの評判のお店で、店頭に並ぶ窯の一つから頃合いに蒸されたキングクラブが取り出されていました。

妻はレッド・キングクラブの大きな足1本($90)を注文し、私はカニアレルギーがあるのでシュリンプ($20)にしました。シュリンプも思ったより大きくて量もあり味も美味しかったですが、キングクラブの方は・・・

さすがに大きな身がガバッと取れて、私もこれくらいなら大丈夫だろうと思える分だけ恐る恐る食べてみましたが、本当に美味しかったです。

結構なお値段でしたが期待以上の味で、2人とも大満足でした。
州都の街歩き
あちこちにトーテムポールが立っている海沿いのプロムナードをダウンタウンの方へ歩いて行きました。

ジュノーは、アラスカ州の州都で、写真↓は、アラスカ州政庁舎です。

その隣にあり、この日は入場無料になっていたジュノー・ダグラス市立博物館に入り、霧雨から小雨に変わっていたので雨宿りを兼ねてゆっくり見学しました。

個人的に興味深かったのは、鉱石中の金の含有量を分析する道具の展示でした。もし機会があれば、金を含む鉱石を砕いて”るつぼ”で溶かし不純物を除去して金の重量を計る一連の作業を体験してみたいものです。

ジュノーは州都なのに、道路ではどこにも繋がっていなくて、飛行機か船でしか来れません。博物館のスタッフにそのことについて聞いてみると、車のディーラーは普通にあるし車の値段も他とそう変わらず、フェリーでヘインズへ渡ればアンカレッジへ、カナダのプリンスルパートへ渡ればバンクーバーへ後は車で行けるそうです。ジュノーで車で行ける範囲は端から端までたった40マイルとのことで、道路の端まで行って見たいと思いましたが、歩いて行ける範囲ではなかったです。
雨が収まったので、聖ニコラス・ロシア正教会を見に行きました。とても小さな教会で中に入れましたが誰もいませんでした。

アラスカ州知事官邸は外観を見ただけで、中には入れませんでした。

アラスカ州立博物館
最後に、坂(歩行者は階段)を降りた先のアラスカ州立博物館に向かいました。

これまでバラバラには見ていた先住民の服、カヌー、狩猟道具を、組み合わさった形で見られて分かりやすかったです。

実際にこのような海難事故(プリンセス・メイの座礁、1910年)があったとは驚きでした。見た目の異様さとは裏腹に、誰1人亡くなることなく全員が救助されたそうです。

アンカレッジ博物館で見たセイウチ牙彫刻の作品が、よりたくさん並んでいました。

日本軍によるアリューシャン列島のアッツ島とキスカ島の占領と米軍との戦いの経緯について、アンカレッジ博物館より詳しい展示がありました。

博物館見学を終えて船に戻る途中、先住民文化を啓蒙しているシーラスカ・ヘリテージで、たくさんの若い人たちが集まって伝統的な楽器を奏で踊っているのを見かけました。

美味しいものを食べ、いろいろなものを見て、充実した1日になりました。

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