ウィッティアに寄港し、アンカレッジ博物館を見る

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船上で入出国審査

コーラル・プリンセスは、アラスカ最初の寄港地ウィッティアに雪が降る中を入港しました。

パスポートには、函館出港前に日本の出国スタンプが、ここではアメリカの入国スタンプが押されましたが、どちらも乗船して来た係官によって船内で行われます。船客と乗組員合わせて約3千名の全員がそれぞれのパスポートを持って並んで押してもらうのですが、どちらもとても上手くさばいてくれて、最小限の待ち時間で済みました。

日本人でもイランに行ったことがある人は、アメリカ入国の際にESTA(ビザ免除プログラムによるオンライン渡航認証)が使えずビザが必要です。我が家は取得済みですが、一昨年のハワイへのクルーズでアメリカに入国する際は、なぜ日本人なのにビザを持っているのかと聞かれ、イランに行ったからと答えると、観光か、何を見たかなど聞かれましたが、今回は特に何もなくスタンプをもらえました。

1車線の鉄道併用トンネル

ウィッティア自体はとても小さな街で見るものはないので、1時間半ほど離れたアンカレッジまでバスで送迎してくれる船の寄港地ツアーを予約済です。

アンカレッジへ行くためには、まずアントン・アンダーソン記念トンネルを通り抜けないといけません。30分毎に入れ替わる片側交互通行なので、10時に通行可能になるまで15分ほど待機しました。

このトンネルは、北米最長の自動車・鉄道併用トンネルで、全長約4kmという長さは驚くほどではありませんが、通行中の眺めはとてもユニークでなかなか迫力がありました。

トンネルを抜けると天気が好転し、日が当たって輝く雪山がポーテージ湖越しに望めて、アラスカらしい景色となりました。

アンカレッジ博物館

アンカレッジでは、まずアンカレッジ博物館を見学しました。

ここならではの展示としてアラスカ先住民の部族毎の文化の紹介がありました。写真は今回のクルーズで訪れるアラスカ南東部の先住民トリンギット族のものですが、他にも8つの民族について同様の展示があり壮観でした。

目新しいものとしては、セイウチの牙を使ったまるで象牙細工のような数々の作品がありました。現在でもアメリカではアラスカ先住民に限って合法的にセイウチ象牙の加工・販売が認められているそうです。

オーストラリアのダーウィンに寄港した際にも第二次世界大戦中に日本軍がそこまで爆撃に来たことを示す展示を見てハッとさせられましたが、ここでもアリューシャン列島の島への爆撃の写真がありました。クルーズ中には日本人として歴史を振り返る貴重な機会に恵まれることが少なからずあります。

船の入出港時刻とトンネルの通行可能時間の兼ね合いで、アンカレッジでの自由時間が予定より2時間も縮まって3時間40分になったので、アンカレッジ博物館を見学した後は、モールのフードコートでランチを食べて、少し街歩きをするだけの時間しかありませんでした。

バスでウィッティアに戻る途中、道路脇の崖の上の方にマウンテンゴートがいるのを乗客の1人が見つけ、なんとか写真にも撮ることができました。

帰り道ではトンネルが16時半に開通するのを15分ほど待ちました。

ウィッティア出港

アラスカに着いてからずっと曇り空で時々雪や小雨が降ったりしていましたが、ウィッティアを出港したコーラル・プリンセスが、少し開けた水路に出た頃から・・・

空が見事に晴れ渡ったので、入り組んだ水路を通り抜けて行く際の景色をバルコニーから楽しめました。

明日もこの天気がどうか続きますように。

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