小豆島2日目:魔女の宅急便パン屋、醤油工場、二十四の瞳、世界最狭海峡

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ホテルのバラ園

小豆島で1泊したホテルの庭が素敵なので、朝食バイキングの後、バラ園などを散歩してからチェックアウトしました。

接続寸前の砂州

最初に、干潮の時だけ足を濡らさずに島まで歩いて渡れるようになるエンジェルロードを見に行きました。

下調べでは6:03~12:03に砂の道が現れることになっていたものの、9時少し前に訪れた時には、まだ砂州はつながっていませんでした。でも、写真としては、こちらの方がおもしろいです。

グーチョキパン屋とギリシャ風車

次に、道の駅 小豆島オリーブ公園に立ち寄りました。ここには、実写版映画『魔女の宅急便』でキキが働いていたグーチョキパン屋が建っています。

中に入ると、今はパン屋ではなくお土産物屋さんになっていますが、雰囲気は残っていました。

ギリシャ風の風車も建っていて、道の駅と言うよりミニテーマパークみたいな感じです。

醤油の博物館と工場見学

次に、マルキン醤油記念館を見学しました。500円の入場料を払うと、醤油を1瓶もらえました。

醤油作りの工程や道具を見るのはなかなかおもしろかったです。

道路の反対側の醤油工場の建物沿いに反対側まで歩いて行くと・・・

”もろみ”を発酵させている樽がずらりと並んでいる様子を窓越しに覗けて、壁の穴の蓋を開けると”もろみ”の強烈な匂いがしました。

博物館のすぐ隣の工場棟では、熟成した”もろみ”を圧搾する様子を見学できました。

最後に醤油ソフトクリームを賞味すると、ほんのり醤油の味がしました。

入場券に付いていた100円割引券2枚を使って150円で買えたのでお得でした。

映画『二十四の瞳』の小学校

次に、岬の分教場を訪れました。昭和29年の木下恵介監督、高峰秀子主演の映画『二十四の瞳』(オリジナル版)のロケ地として使われた古い小学校の木造校舎です。

3つの教室には、懐かしい品々が当時のまま置いてあります。

心を打たれたのは、奥の教室の黒板一面に書かれた「教師・教師OBから教師・教員をめざす方へのメッセージ」です。

教職の方々のご苦労とやりがいがとても熱い言葉で語られていました。

『二十四の瞳』リメイク版

さらに岬の先の方にある二十四の瞳映画村に行くと、『二十四の瞳』リメイク版のロケ地として使われた小学校校舎が先ほどのとそっくりな形でありました。

中には、リメイク版の主演の田中裕子が乗っていた自転車なども展示されていました。

田中裕子の後にも、黒木瞳松下奈緒が主演したリメイク版があり、映画村の方にどれが評判が良かったか聞くと、間違いなくオリジナル版で、原作者の壺井栄さんご自身も伝えたかったことがちゃんと映画でも伝えられていると言われていたそうです。

ちょうどお昼時だったので、映画村内で「オリーブとレモンのうどん」をいただきました。

美味しそうなネーミングに惹かれましたが、名前のイメージ通りの味で美味しかったです。

世界一狭い海峡

最後に土庄村(とのしょうむら)にあるギネス認定の世界一狭い海峡を見に行きました。

本島と前島の間の土渕海峡で、10mほどの幅しかありません。

小豆島から岡山へ

14時発の新岡山港行きフェリー(写真左)への乗船を待っている間に、高松行きフェリー(写真右)が入港してきました。

2隻のフェリーは同時に出航して、しばらく並走したのはおもしろかったです。

1泊だけの短い観光でしたが、小豆島はユニークな見どころが多くて気に入りました。

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