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今回は、諏訪湖の北岸を反時計回りに歩きます。
ゴール地点からバスでスタート地点へ
まず、今日のゴールとなる諏訪湖西端の釜口水門のすぐ東側にある岡谷湖畔公園に車を駐めました。何かモニュメントも建っているいい感じの公園です。
近くの美謄堂印刷前バス停から諏訪湖を一周するスワンバスの外回りに乗って、途中の下諏訪駅で10分あまり停車した後、13時半過ぎに諏訪湖北端に近い富ヶ丘バス停で下車しました。
バス停から200mほど歩いて湖岸に出た所が、ちょうど諏訪湖の北端になります。
北端から西へ
スタートして2〜3分歩いた所に現在地を示す分かりやすい標識がありました。諏訪湖を一周する人にとって至れり尽くせりなこのような標識が1km間隔で立っています。
途中の船溜には、諏訪湖名物のわかさぎ釣り用のドーム船が係留されていました。ビニールハウスみたいなものなので、今日みたいな日には中がポッカポカなことでしょう。
この辺りも赤い歩行者用の遊歩道が自転車道とは別に設けられています。
富士山の眺望ポイントを示す標識がありました。今まで気づきませんでしたが、地平線が一番低くなった所に本当に富士山が見えていました。
薄いシルエットになっているので分かりにくいですが、写真(↑)にも富士山が写っています。
漕艇場で高校生がボートの授業
さきほど湖上に1から6までの番号が吊るされていて何だろうと思ったのですが、また同じものがありました。
長野県唯一の常設競技用ボートコース「下諏訪ローイングパーク」で、先ほどのがゴールライン、そこから500m離れた所にあるこれが中間ラインです。
さらに500m離れたスタート地点まで来ました。ボートを上げ下ろしするための桟橋が設けられています。
近くにはボート艇庫もいくつか建っていました。
ちょうどボートを湖に降ろそうとしている学生さんたちがいました。
ちゃんとボートを見ずに「エイトかな?」と言うと、近くにいた指導教官らしき男性が「ナックルフォアです。」と教えてくれました。確かによく見ると漕ぎ手のシートが4つしかありません。
すぐ近くの岡谷東高校の2時間のスポーツの授業で今から生徒がナックルフォアを漕ぐそうです。この高校では、同じ岡谷市にあるやまびこアイスアリーナでカーリングの授業もするとのことでした。いいなあ〜。
全長1kmのボートコースをスタート地点側から見渡すと、中間地点のコース番号はなんとか読めますが、ゴール地点の番号はほとんど点です。
諏訪湖展望ポイント
ボートのスタート地点の西側は小さな半島になっていて、その先端の赤砂崎公園には展望東屋がありました。
登ってみると八ヶ岳連峰が左の方に見えました。
ここは、北岸のちょうど真ん中あたりにあるので、諏訪湖を見渡すには絶好のスポットです。
岡谷湖畔公園
先に進むと、遊歩道脇の草地にびっしりタンポポの綿毛が降り積もっていました。どうしてこの辺りだけそうなっているのか不思議です。
岡谷湖畔公園の東側入り口まで来ました。誰もいない広々した草地を突っ切って歩いて行くと、所々で湿地のようになっていました。
15時半頃、ゴールの釜口水門に着きました。
これまでの諏訪湖一周歩きで一番距離が長い5.9kmを2時間弱で歩きました。
後1回で諏訪湖一周が完了です。