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18日目:アンゴラ沖を終日航海
終日航海日の日課のウォーキングでデッキを5周歩きましたが、赤道に近い割には涼しくて、ほとんど汗をかきませんでした。
しかし、5階から12階まで吹き抜けになっているアトリウムを昼過ぎに通りかかると、天窓から差し込む光がその真下の床を丸く照らしていました。

船が赤道と南回帰線の間をもうすぐ冬至という時期に通過中なので、日本では最南端の沖ノ鳥島にでも行かないと見られない「頭の真上の太陽」を体験できました。
今回のアフリカクルーズは、これまでで一番長い3週間、その半分は終日航海日なので、船客同士の交流を深めるチャンスと時間があったのが、これまでのクルーズとの大きな違いでした。
それもエド・ケリーさんのおかげで、毎晩、半分以上は馴染みの顔ぶれがピアノのそばに集って、曲名当てクイズに挑戦したり、この日は元チアリーダーかと思えるような常連の女性2人が踊り出したりして、大盛り上がりでした。

ケリーさんがまた日本の歌を弾いてくれたので一緒に歌っていたら、周りの人がザワザワして教えてくれたのは、立ち見の女性も1人歌っていたとのこと。
その方と日本語で話すと、なんとブラジルに住んでいた日本人2世で、今はイギリス人のご主人とウェールズに住み、ポルトガル語を教えているそうです。
19日目:ナミビア沖を終日航海
先日のスカベンジャー・ハントのゲームが超楽しかったので、昨日も今日もそのデジタル版ゲームに参加してみました。

今日のお題は・・・
- バーテンダーと一緒に猿の顔真似をしている写真
- クリスマスツリーのそばでスーパーヒーローのポーズをしている写真
- 本を逆さまに読んでいる人の写真
- コーヒーを飲んでいる人の写真
- プロムナードデッキの緊急集合場所の標識の文字でNCL SKYと綴る
- エレベーターの中で踊っている動画
- 南アフリカ出身の乗組員の写真
- 乗組員と一緒に投げキッスしている動画
- アルゼンチン出身のユーススタッフの写真
- ストローの写真
制限時間はたったの20分です。
問題5で「Y」が見つからず、問題9も見つかりませんでしたが、「Y」が無いのは問題の設定ミスだったようで、駆け回っていた子供のチームには負けたものの2位となり、船のトランプを賞品にもらいました。

今日は、エド・ケリーさんのセッションが14時半から4時間も続けてあるので、始まる1時間半も前から良い席を確保しました。
始まる前にリクエストしておいた曲もさっそく弾いてくれて、クルーズ中に毎晩とても楽しませてくれたお礼も込めて、妻が聴きながら描いた手作りクリスマス・カードをプレゼントすると、喜んでもらえました。

船のシアターでは、夜のショーの後、クルーズの最後の方で行われる恒例の乗組員全員による挨拶がありました。

3週間のアフリカクルーズもいよいよ残り3日です。