地中海〜アフリカクルーズのため、成田からアブダビ乗継でローマへ

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元々は11/11に羽田からロンドン乗継でリスボンへ飛ぶ予定でした。11/16にリスボンを出港するアフリカクルーズに乗船するためです。

簡単には行けそうにないアフリカの国々をいくつも訪れるこの航路に一目惚れし、4月の南太平洋クルーズ中に予約して、帰国後すぐに羽田→リスボン、ケープタウン→羽田の航空便もアメリカン航空のマイレージの残高を使い切って予約しておいたのです。

一方、来年は、新造船に乗ってみたい、地中海やエーゲ海をクルーズしたいと思いつつ、お得な料金のクルーズがないか時々チェックしていたところ、9月末になって、10/29にローマを出港しリスボンまで行く地中海クルーズが、大幅割引になっているのを見つけました。

アフリカクルーズ出港の8日前にリスボンに着く都合の良い日程で、しかも去年就航したばかりの最新船です。新造船のクルーズ料金は高めなことが多いのですが、直前なためか、さらに15%も割引してくれて、バルコニー無しくらいの料金でバルコニー付き船室を予約できました。

せっかくの機会なのでクルーズ出港前に数日間ローマ観光もすることにして、ローマの宿を予約し、リスボンの宿はチェックイン日を早めました。どちらも観光に便利な場所にありリーズナブルな料金のキッチン・洗濯機付きアパートをAirbnbで見つけました。

行きの航空券は、幸いマイレージを使って予約していたので、成田からアブダビ乗継でローマへ飛ぶ便に手数料なしで変更できました。

去年2月に成田に帰国した時にはまだコロナ禍で中断していたリムジンバスが復活していたので、息子に車で市内のバスセンターまで送ってもらい、そこから成田空港までバス1本で行けて楽でした。

長いクルーズ旅行なので荷物もそれなりに増え、前回はスーツケース3つになってかなり大変だったので、今回はスーツケース2つに収めたのですが、なんと私のスーツケースの車輪のゴムが劣化していたのか気づくと取れていて、この先が思いやられます。

成田空港からの出国はほぼ4年9ヶ月ぶりで、第1ターミナルが見違えるようにきれいでにぎやかになった感じがしました。

エティハド航空に乗るのは初めてでしたが、機内エンタテーメントや機内食の満足度は中くらいでした。

成田を暗くなって離陸し、ずっと夜のままなので景色は全く見えませんでしたが、かなり眠っていたのか、11時間半のフライトにしては思ったより早くアブダビ（アラブ首長国連邦の首都）に着きました。

アブダビでの乗継時間はほど良い長さの2時間20分で、真夜中と言えどきらびやかなショップが並ぶ空港内を一通り歩いて、長いフライトの間に足を延ばせました。

1時間遅れで出発したローマ便の窓からは、カイロ〜アレクサンドリアの賑やかな夜景や・・・

クレタ島のさびしい灯りなどが見えました。