終日航海日:暑さ対策あれこれ、和綴じ体験

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朝のウォーキング

今朝のサンライズは、太陽の横に黒い雨雲が見えていて、とてもダイナミックな景色でした。

航海中に船の周辺で雨雲やその下で雨が降っている様子はよく見かけますが、航路は運良くそういう所から外れていて、毎日天気に恵まれたクルーズという印象です。

しかし、少しずつ北上して赤道に近づいているので、航海の初め頃よりもずっと蒸し暑くなってきました。そこで、少しでも気温が低い午前中に歩いて、日向側となる右舷を歩く際は、外のデッキではなく、船内のエアコンが効いた廊下を歩くようになりました。

今日も7階デッキをそのようにグルグル歩いていると、いつもは閉まっている船首のハッチが開いていて、予備のアンカーが置いてあるのが見えました。

船のネット環境

ノルウェージャンのクルーズでは、1人300分(1週間以上のクルーズの場合)までネットが無料で使える特典があります。1日当たりにすると20分程度なので、ゆっくり調べごとをしたりSNSをつらつら眺めたりする時間はないですが、下書きしておいたメールやSNSへの投稿を送信するには十分です。

ノルウェージャンのスマホアプリでインターネット接続サービスにログインしてからログオフするまでの時間が300分から差し引かれていくのですが、昨日の寝起き時は、いざログオフしようとすると、アプリが異常終了していてログオフするための画面が現れず、急いで着替えてゲストサービスにスマホを持って行ってログオフしてもらうまで、無駄に貴重な時間を減らしてしまいました。

どうも昨日は同じ目にあった船客がたくさんいたみたいで、いつ行ってもインターネットマネージャーのデスクに長い行列ができていたのですが、今朝ウォーキングを終えた時には待ち行列がほとんどなかったので、行って事情を説明しようとすると、同じクレイムを一日中聞いていたようで、説明しなくてもさっさと時間を戻してもらえました。

まさかの和綴じ体験

その後、少し遅れて「アート&クラフト:ジャーナル作成」というイベントに行くと、参加者に何か配っていて、我が家も1つずつもらいました。

ジャーナルの書き方講座かと思っていたら、「アート&クラフト」のイベントなので、物としてのジャーナル冊子を手作りするのでした。

時間内にはとても終わらず、船室に持ち帰って続きをしましたが、2〜3度途中で間違えて、1度は全くの最初に戻ってのやり直しになり、かなり時間がかかったので、ようやくできた時には達成感ありでした。

バラバラの紙を糸と針で綴じて冊子にするのですが、「JAPANESE STITCH」と説明書に書いてあるように、和綴じの一種のようです。

太平洋の真ん中にいる外国籍のクルーズ船の上で、まさか和綴じ体験ができるなんて・・・

暑い最中に氷像作り

午後の一番暑い時間に、プールサイドで「氷像作り」のイベントがありました。

四角柱の氷をシェフの1人が削って削って、一体何が現れるのか最後まで分かりませんでしたが、できた作品は「イーグル」でした。

うーん、ちょっと分かりにくいかも。

夜は涼しい外テーブルでディナー

部屋のバルコニーからサンセットを眺めた後、今日は美味しそうなシュリンプがあったので夕食はカフェテリアに行くことにしました。

取った料理を初めて屋外のテーブルに持って行って食事にしました。

日中は暑かったのに、日が沈んだ後はちょうど良い気温で、夕空を眺めながらとても気分良く食べられました。

今まで外テーブルを使わなかったのは、もったいなかったです。

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