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帰省旅行の帰路にホテルアルティア鳥羽で2泊することにしました。昨年10月に無料宿泊券で初めて泊まって気に入ったホテルです。
雨上がりの懐石
着いた時は雨でしたが、夕食時には雨が上がったので、見晴らしの良い最上階の和食レストランで、伊勢海老や黒毛和牛などの懐石料理を楽しみました。
会員になっているセラヴィリゾート泉郷の施設に泊まる度にもらえるスタンプがまた貯まったので、今回も食事と宿泊費は無料です。
霊気に満ちた天の岩戸
翌日は好天に恵まれ、天照大神(あまてらすおおみかみ)が隠れた「天の岩戸」を訪れました。太陽神なので、ここに閉じこもっている間は世界が暗闇に包まれたという伝説の場所です。
天の岩戸だと名乗りを上げている場所が日本中にある中で、三重県は最多の3ヶ所という節操の無さですが、その一つで「恵利原の水穴」とも呼ばれている所です。
写真の奥の小さな洞穴が、その水穴で、ここから清流が流れ出していました。
流れ出した水は、そのすぐ下で小さな滝になり、禊(みそぎ)ができるようになっていました。
水穴からさらに山の中へ歩いて行くと、風穴がありました。洞穴の奥からは冷気が吹き出していて、低くゴーッという音も聞こえます。
水穴も風穴も霊気に満ちたスポットでした。
車エビ跳ねる海鮮丼
お昼は、道の駅「黒潮ダイニング」パールロード店に行って、ここの1番人気のてんこもり海鮮丼を注文。
車エビが跳ねて丼から飛び出したくらい活きが良い海鮮丼を、目の前のビーチを眺めながら外テーブルで美味しくいただきました。
午後は、鳥羽市街で買い物や散歩をした後、早めにホテルに戻って温泉露天風呂につかりました。
夕空のフレンチ
2日目の夕食は、段々と染まりゆく夕空を眺めながら本格フレンチをいただきました。
高原リゾートのハーブガーデン
帰省旅行の最終日、ラベンダーが見頃とのことで、メナード青山リゾートに寄り道することにしました。
津市と伊賀市にまたがる山の中にあり、そこまでの道は離合が難しい狭いところもあり、バンビも出てきた山道でしたが、着いてしまえば、とても広々とした気持ちの良い高原リゾートでした。
広大なハーブガーデンには、ラベンダー以外にもたくさんの種類の花が咲き乱れていて、期待以上に楽しめました。
まだお昼には早いので、一周2.3kmのネイチャーウォーキングコースを歩くと、森林浴と明るい草原の両方が楽しめました。
お腹が空いたところでハーブガーデンに戻り、ピクニックテーブルでチキンハーブバーガーのセットをいただきました。
秋には、セージ、コスモス、サルビアなどが咲き乱れるそうなので、ここにはその季節にまた来たいです。