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京都滞在3日目の朝、南禅寺周辺を散策した後、蹴上駅から小野駅まで移動して、京街道歩きの続きをしました。
小野小町の化粧井戸
小野駅から前回歩いた方に少し戻りますが、小野小町ゆかりの随心院を訪れました。
駅名にもなっている小野地区は小野氏の根拠地で、随心院の境内には小町化粧井戸がありました。
葉っぱがたくさん浮いていましたが、水は澄んできれいでした。
名神高速沿いに「めだかトマト」の店
小野駅に戻り、西へ歩き始めてすぐ山科川を渡り・・・
勧修寺に突き当たった所に「右大津 左京道」と書かれた道標がありました。左の京道の方へ進みます。
お寺を回り込むと名神高速沿いの道になり、車の往来も多く排気ガスが気になる中を延々と歩きました。
山科盆地から伏見宿に向かう近道なので、京街道があった谷筋に沿って名神高速も造られたようです。
この辺りは旧街道の趣がない道でしたが、その単調さを慰めてくれるユニークな店を発見しました。
果物や野菜の直売所のようですが、「めだかトマト」と書かれた看板が出されていて・・・
よく見ると本当にめだかとトマトだけが売り場に並べてありました。
趣のある旧街道を南下
ようやく名神高速から道が分かれ、旧街道が残っているところを通り、左折して坂道を登って行くと趣のある街並みが現れました。
途中で線路を渡りながらJR奈良線に概ね沿って南下します。
腹を空かせてゴール
JR奈良線の藤森駅辺りでランチにしようと思いましたが、良いお店が見つかりません。
そのまま西へ京阪本線の墨染駅まで歩いたところで、京街道歩き2回目のゴールとしました。
小野駅から墨染駅まで寄り道を含めて6.7km、2時間のウォーキングでした。
遅いランチと甘酒のチェー
京阪電車で宿最寄りの三条駅まで戻り、古い商店街のお店のランチ営業が終わる時間には何とか間に合いましたが、食べられるのはサーモンフライの日替りランチ一択でした。
京都らしくおばんざいが3種類付いていて栄養のバランスも良いし、美味しく満足なランチになりました。
宿に戻る前に、1年前にも訪れてとても気に入った大阪屋こうじ店という麹が専門のお店に寄り、デザートに甘酒のチェーをいただきました。
これが、甘さ控えめでも美味しくて、アイスやかき氷も入っていて汗がひくし、とても良かったです。京都に来る度に訪れたいお店の一つになりました。