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海の日の3連休は、前日から蓼科のコテージに滞在しながら、カーリングの試合に出るために軽井沢アイスパークに通いました。
諏訪で理想的なカフェランチ
諏訪ICを出てすぐのベーカリーカフェ モーツァルトというお店に初めて行って、いろいろな種類の焼き立てパン、完全無農薬野菜のサラダバー、ドリンクバーのセットで千円ちょっとというコスパの良いカフェランチをいただきました。
パンもサラダも美味しくて、妻は「こういうお店のランチが理想的!」と、すっかり気に入りました。
蓼科の文句なしコテージ
今回は、初めて蓼科のコテージに泊まった時と同じ建物になりました。
ここはWiFiも使えるし、間取りも使い勝手が良く、文句なしのコテージです。
諏訪で買ってきた3日分の食材で毎日の朝食と夕食は自炊です。
関東ミックスカーリング選手権の壁は厚し
翌土曜日の朝、女神湖を一周散歩してから、カーリングの試合に向かいました。
土日は、関東ミックスカーリング選手権に出場しました。カーリングの公式戦に出るのは2回目ですが、スキップ(司令塔)役で出るのは今回が初めてです。
ミックスというのは、男女2名ずつ計4名のチームで男女が交互に投げるカーリングの試合形式で、競技人口が少ないので、18チームが出場したこの大会で上位3位に入れば、いきなり次は日本選手権出場となります。
とは言ってもカーリング歴3年程度のメンバー4人で「東京シンメトリー」という即席チームを作って参加したので、1勝することが目標でしたが、やはり壁は厚く、3戦3敗の結果となりました。
ちなみに、チーム名は、女性2人(どちらもアーサー・ランサム・クラブのメンバーでもあります)が左利き、男性2人が右利きであることに由来します。
予選第1戦の相手チームは、北海道の大学カーリングクラブの若いOB & OGで、結局この大会で準優勝したのですが、わりと接戦に見えるスコア以上に相手は強かったです。
予選第2戦はさらにコテンパンにやられてしまい、しかも、試合慣れしていないせいで、試合運びが遅すぎると、途中で審判長から注意を受けちゃいました。
予選敗退が決まって1日目の夜はかなりシュンとした気分でした。
2日目は、予選敗退チーム同士での交流戦が1試合ありました。昨日の反省を活かして攻め方を変えたのが功を奏し、最後の1投まで勝負が決まらない接戦でしたが、ラストショットでこちらのナンバー1, 2をダブルテイクされて負けました。
でも、3試合目は手応えもあったし、とても楽しく試合ができて、上向きな良い気分で大会を終えることができました。
試合運びもサクサクと進めて制限時間内に第6エンドまで出来たので、後で審判長から「やればできるじゃない」と褒められました。
牧場の子馬に癒される
試合後に蓼科のコテージに戻り、まだ陽が高かったので、近くの朝日の丘公園に行ってみました。
牧場の子馬が人懐こく近寄って来て、触らせてくれて、癒されました。
テラスが素敵な御泉水自然園
3連休の最終日は、所属するカーリングクラブの通常のリーグ戦で、今回は東京都選手権に出場した時のチームで参戦します。
試合は午後なので、午前中は、ゴンドラリフトに乗って蓼科御泉水自然園に行くことにしました。
眼下の女神湖や遠くの美ヶ原を見渡せる景色の良い場所には、ハンモックやパラソルを備えた素敵なテラスがありました。
しかし今日はあまり時間がないので、テラスでのんびりするのは次回のお楽しみに取っておいて、自然園の中に迷路のように張り巡らされた遊歩道を歩いてまわりました。
下りはゴンドラリフトを使わず、冬はスキーゲレンデになる草地を歩いて降りながら、その途中でピクニックランチにしました。
リーグ戦の最後に1勝
午後のリーグ戦で私はセカンド(2番目に投げる人)を務め、ショットは決まったり決まらなかったりでした。
第1試合は、強いチームを相手にかなり善戦したものの、第1エンドで相手に3点スチール(不利な先行で得点すること)されたのが響いて負けました。これで3連休の試合はここまで4戦4敗です。
最後にせめて1勝はしたいと臨んだ第2試合は、第5エンドまでこちらが常に試合の流れをコントロールしているゲーム展開で、このまま快勝できるかと思ったところで、相手スキップの見事なラストショットが決まり、連続スチールされてしまいました。同点で有利な後攻で迎えた最終エンドは、こちらが良い所に石を置けて、相手にかなり難しいラストショットを残し、また決められるのではとヒヤヒヤしましたが、何とか勝つことができました。
3日間計5試合の最後でようやくの1勝でしたが、最後に勝てて終わったので、とても気分の良いカーリング三昧の3連休となりました。