由布岳の見える街、湯布院を歩く

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ウォーキング前の腹ごしらえ

ゆふいん山水館の朝食バイキングは、地元の料理や食材が多くて楽しめました。

これから湯布院の街中をたっぷり歩くので、リミッター無しで食べちゃってます。

しばらく食休みをして、最後に温泉露天風呂にまたつかりました。

今朝は、男女入れ替えとなった2階の風呂に入りましたが、昨日の1階の方が由布岳の展望やサウナがあるのは良かったけど、2階は壺湯が3種類あるのがおもしろかったです。

10時ぎりぎりにチェックアウトして、宿に車は置いたまま歩き始めました。

観光スポットの湯の坪街道を歩く

まずは、由布岳を眺めながら川沿いの道を街中に向かいました。気温は低いけど、日差しは暖かです。

昔ながらの建物が立ち並ぶ湯の坪街道まで来ました。

これから、街道を由布岳に向かってほぼ端から端まで歩きます。

写真(↑)左手のどんぐりの森というお店は、人気のジブリショップらしく、とても賑わっていました。

街道には個性的なお店がいろいろあります。

例えば、「由布院の猫屋敷」の向かいには「ゆふいんの犬屋敷」がありました。

4人で歩いていると、それぞれの興味で「ここ入りたい」という声があちこちで上がり、普段なら見ないようなお店も見られておもしろかったです。

英国コッツウォルズ地方の街並みを模したという湯布院フローラルビレッジの一角に入って行くと・・・

ハリー・ポッターにちなんだふくろうの森という所に、白いヘドウィグとは違うミミズクがいました。

入場料は払わずに、垣根越しに写真を撮ったので、ピントが手前になってしまいました。

金鱗湖周辺の錦鯉、美術館、クレソン

湯の坪街道を離れて金鱗湖に向かう近道の途中で、たくさんの錦鯉を泳がせているお店がありました。

湯布院の景勝地として有名な金鱗湖は、湖岸の一部をさっと歩いただけで通り過ぎ、末田美術館に向かいました。

黒塗りの美しい印象的な建物です。

高齢の末田ご夫妻の個人美術館でしたが、今は閉館されていて残念ながら中には入れません。

宿に戻る途中、清流にたくさんクレソンが自生していたのを少し摘んで、今夜の夕食のサラダにすることにしました。

全長5.3kmの湯布院市街散策となりました。

由布岳の見える街

宿に戻り車を出して、由布岳を反時計回りに一周ドライブする途中、狭霧台展望台から由布岳の双耳峰を仰ぎ見ました。

21年前に母と子供たちと、鎖場も通って東峰・西峰の両方に登頂しましたが、今回は眺めるだけです。

由布岳の裏側にある塚原の里という地鶏料理のお店でランチにしようと思ったのですが、残念ながら既に売り切れでした。

そのまま由布岳を一周した後、JR由布院駅の近くのお店で名物の鳥天(鶏肉の天ぷら)や豊後汁のランチにしました。

今回は車で湯布院に来ましたが、鉄道で来ると、駅舎を出てまっすぐ正面に由布岳が見えるようになっています。

由布院駅の隣の由布市ツーリストインフォメーションセンターの建物も個性的なガラス張りで目を引きました。

中に入ってみると、木の柱や梁が素敵です。

2階は図書館と展望デッキになっていて、そこからも由布岳を眺められるようになっていました。

湯布院は、どこにいても由布岳が見える街でした。

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