パタゴニアの氷河に船で最接近

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南米クルーズ10日目、4回目の終日航海日は、マゼラン海峡を抜けて、パタゴニアの氷河に接近しました。

マゼラン海峡を抜けて太平洋へ

朝起きると、船は、ちょうどマゼラン海峡を抜け出すところでした。写真は、海峡の左舷側(南側)に連なっていた島々の最後です。

朝食中に、船はしっかり太平洋に出たようで、途端に大きく揺れ出しました。

船内アクティビティをはしごする

今日もいろいろな船内アクティビティに参加しました。

妻は、蛍光色の絵具でTシャツに好きな絵を描くイベントを楽しんできました。

前に私だけ聞いたNCL社のクルーズ船と航路を紹介するプレゼンに、今度は妻も一緒に参加すると、前回は最後に紹介されていたアジアクルーズは、新型コロナウイルスの広がりのために当面全てキャンセルされたそうです。

パタゴニアの氷河に最接近する

15時頃からは、船首のデッキチェアを確保して、狭い水路を通り抜けていく景色を楽しんでいました。

水路の突き当たりで大きくゆっくり右に回り、遠くに見え出した氷河がだんだん近づいて来たけど、地図を見るとそろそろ左に曲がらないとその先は行き止まりです。

しかし、船は全然曲がろうとはせずに、袋小路のフィヨルドに入っていきます。

先ほどから遠くに見えていたギザギザの山がどんどん近づいてきて、フィヨルドの左奥に氷河の末端が見えてきました。

船長は、安全に可能な限り船を氷河に最接近させて、そこで180度ぐるりとターンしてくれました。

パタゴニアトーレス・デル・パイネ国立公園から流れ落ちる氷河をじっくり眺めることができました。

その後、船は入ってきた水路を少し戻り、島々の間を縫うように北へと向かいました。

船室のテレビで、このように航路と現在位置が分かるので便利です。


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