アンデス山脈沿いに飛んでパタゴニアへ

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これから10日間ほど、パタゴニアの山と氷河と湖の景色を楽しむために、今日は、サンティアゴ空港からチリ南部のプエルト・ナタレスへ国内線で移動します。

泣く泣く贅沢な車でサンティアゴ空港へ

昨日のうちにサンアントニオの宿で空港までのタクシーを頼んでおいたのですが、なんとUS$150もしてがっくりです。

バスだとサンティアゴ都心で乗換になり飛行機に間に合わないし、ネットで探した空港送迎サービスはもっと高いのばかりで、仕方ありません。

WiFi付きの乗り心地の良い車に乗って、1時間15分ほどで空港に着きました。

飛行機は、食事も飲み物も有料なので、機内で食べるサンドイッチとサラダのランチを空港で仕入れて搭乗しました。

アンデス山脈と氷河を望むフライト

アンデス山脈の西側を山に沿って南に飛ぶはずなので、左の窓際の席を予約しておいたのですが、山々の連なりがバッチリよく見えました。

谷間が雲海のようになった、こんなに素敵な景色にも出会えました。

パタゴニアの核心部に近づく頃には、残念ながら雲が広がっていたのですが、数日後に訪れる予定の氷河と湖が、雲の間からチラリと姿を見せてくれました。

少し雨がパラつく中、広大な平原の中にある小さな街プエルト・ナタレスに定刻に到着しました。

今回使ったJetSmart航空というLCCは、予約サイトや運賃体系が合理的で使いやすかったです。旅行前に旅程の変更が必要になったのですが、若干の手数料で予約便の変更も可能だったので助かりました。

翻訳アプリで明日のツアーを予約

小さな空港なのでバスは無く、定額8000ペソ(約1100円)のタクシーに乗って、10分ほどで予約しておいたホステルに到着しました。

バス・トイレ・朝食付き1泊US$50で、やはり何となくチリの物価は思ったより高い気がします。

まず、街を歩いて、明日パイネ国立公園をめぐるツアーを予約できるお店を探しました。

2〜3軒当たった後、英語はできないけどスマホの翻訳アプリを駆使するおばさんのところで予約できました。

地図の上でツアーでめぐる場所が写真付きで確認できるようになっていたので安心です。

クレジットカードより現金で支払う方がかなり安かったので、そうした後、日曜の夕方でも開いていた両替屋で、レートもあまり良くないし、ごまかされそうになりましたが、チリ・ペソの手持ちを補充しておきました。

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