プエルト・モントに寄港し、湖・火山・滝・移民の街を観る

この記事は約4分でお読みいただけます。

南米クルーズ13日目は、最後の寄港地プエルト・モントに錨を下ろし、チリの湖水地方をめぐりました。

チリの湖水地方に向かう

プエルト・モントは、周辺の湖や山をめぐるための観光基地のような街ですが、大型クルーズ船が接岸できる港はないので、ここでもテンダーで上陸しました。

今日は丸一日、プエルト・モント周辺の風光明美なみどころを巡る寄港地ツアーに参加します。

バスが、ジャンキウエ湖の南岸沿いに東に向かう間、段々と近づいてくるオソルノ山の景色を楽しみました。チリ富士とも称される山ですが、雲がその一部を隠しています。

オソルノ山は、何の前触れもなくいきなり爆発する活火山とのことです。

チリ富士を背景にペトロウエ滝を眺める

1時間半ほどバスに乗って、最初の目的地のペトロウエ滝に到着しました。

威勢よく流れる川沿いの遊歩道を歩いて滝をめざします。

滝は、あちこちにあって、その間を縫うように遊歩道があり、たくさんのツアーバス客で混雑はしていたけど、歩くのが楽しい道です。

オソルノ山にかかっていた雲も晴れて、富士山のような姿を現してくれました。

ちなみに、スペイン語ではJがHの音になるので、ガイドは、富士山(Mt. Fuji)のことを「マウントフヒ」と言っていました。

プエルト・バラスの街を歩く

来る時は通過したプエルト・バラスの街に戻り、街歩きをする自由時間がありました。

まず、ジャンキウエ湖を見に行くと、湖畔にいくつも並べられたアートモニュメントが、おもしろかったです。

街の中心の広場は、花が咲き乱れる中で多くの人がくつろいでいて、のんびりした雰囲気です。楽器を演奏している人たちもいました。

ドイツ移民の街フルティージャ

またバスに20分ほど乗って、今日最後の目的地のフルティージャに来ました。

もう13時半でお腹ペコペコだったので、まずはランチです。ピスコサワーというペルーの美味しいカクテルとワインも出てきて大満足。

フルティージャは、ドイツからの移民が多い街で、その歴史や生活の様子を伝える野外博物館を観ました。

色々な花が咲いている庭園のあちこちに伝統的な家屋があって、歩いてまわるのは、気持ち良かったです。

建物の中は、移民当時の様子を伝える展示になっていました。

夕食の選択は大失敗

充実した寄港地ツアーを終え、テンダー待ち行列に1時間も並んで、船に戻りました。

いつものベルサイユ・レストランで夕食をいただいた後、食後のコーヒーを飲みにカフェテリアに行きました。(レストランでは、ランチとディナー後のコーヒーは有料ですが、カフェテリアに行くといつでも無料なのです。)

すると、なんと、カフェテリアには、プエルト・モントで仕入れたらしい新鮮なシーフードがたっぷり並んでいました。

今日の夕食は、レストランではなくカフェテリアにすれば良かったです。このクルーズ中、最大の大失敗でした!


南米クルーズのトップページ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Translate »