湖畔で乗馬して、ウシュアイアに飛ぶ

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今日は、夕方の便でウシュアイアに飛ぶまで時間があるので、14時までに終わるツアーを探したところ、一番おもしろそうだった乗馬をすることにしました。

アルヘンティーノ湖畔で乗馬

私にあてがわれた白い馬は、よく躾けられているのか、道草を食いたそうにしても手綱で制御できました。時々、前の馬に追いつこうとトロットになるけど、怖いことはなかったです。

アルゼンチン最大のアルヘンティーノ湖をよく見渡せる丘のてっぺんで小休止しました。風がとても強かったですが、ダウンを着たままだったので、寒くはないです。

そこから、湖を目指して広々した草原の中を降りて行きました。

湖畔の草原を歩き、車道を何度か渡って、馬場に戻り、スナックとお茶をいただきました。

ターコイズブルーの湖と遠くに雪山を望む草原で乗馬できて、気持ち良かったです。

エル・カラファテからウシュアイアへ飛ぶ

街の中心地まで送ってもらい、レストランで遅めのちょっと慌ただしいランチにしました。

宿に預けておいたスーツケースをピックアップして、タクシーでエル・カラファテ空港に向かい、強風でしたが定刻に離陸しました。

1時間強のフライトは、雲は多かったけど、景色はそこそこ楽しめました。雪山が見えてからまもなくで、ウシュアイア空港に着陸しました。

ウシュアイアの宿で大ピンチ!

Airbnbで予約しておいたアパートにタクシーで着くと、鍵が閉まっていて、いくつかある呼び鈴のどれを押せばいいのか分かりません。仕方なく全て順番に押してみましたが、反応がありません。

宿のオーナーから数日前に来たメールに、自分は当日不在にするが代わりにベロニカという人が対応すると書いてあったのを思い出して、ベロニカに電話してみました。

すぐに電話に出てくれましたが、英語は全く通じず、あちらがしゃべっているスペイン語も全く分かりません。

通話中に、アパートの住民がちょうど出てきたので、そのチャンスに建物内に入ると、当然ながら不審がられて、鍵を持っているかと聞かれました。

Airbnbで予約したC号室はどれかと聞くと、C号室なんてないとのことです。

その部屋のオーナーと今電話で話しているけど言葉が通じないから、代わりに話してくれないかとお願いして会話してもらったところ、ベロニカが30分くらいでこちらに来てくれるそうです。

こちらが不審者でないことも分かったので、その親切な住民は、外扉をロックして出て行きました。

えっ? そのロックされた外扉は、内側からでも鍵がないと開かないのです。1坪ほどの狭いスペースに閉じ込められていて、ベロニカが来るまでは、外に出ることも部屋に入ることもできません。

幸い、ベロニカは30分もせずに来てくれて、鍵を開けて部屋に案内してくれました。

中は、とても広々としていて、自由に使える部屋だけでもDK、リビング、主寝室の3部屋があり、1泊5000円なので、文句なしです。

一時はどうなることかと思いましたが、洗濯機を回し、キッチン設備も充実しているので、スーパーで食材を買ってきて、部屋で夕食にしました。


世界の果ての街ウシュアイアには、2週間ちょっと前に南米クルーズの途中で寄港しましたが、2日後にここから出港する南極クルーズに乗船するために戻ってきました。

当初の計画では、パタゴニアを巡った後、アンデス高地(アルゼンチンのウマワカ渓谷、チリのアタカマ、ボリビアのウユニ湖とラパス )を巡る予定でしたが、高山病リスクへの心配が拭えず、日本を出発する2週間前を切ってから、急遽、帰国便は変えずに後半の旅程を変更して、日程的にちょうど良く空きのあった南極クルーズに思い切って参加することにしたのです。

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