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朝一番にイグアス国立公園へ
世界三大瀑布の1つであり、世界遺産でもあるイグアスの滝を、混雑を避けて、暑くなり過ぎる前に見るために、5時半に起きて、朝一番のバスに乗り、8時の開園に合わせてイグアス国立公園に入りました。
今日は、まず園内の鉄道で奥まで行って、最大の滝「悪魔ののどぶえ」への遊歩道(↑左上のオレンジ色)を歩き、その後、アッパートレイル(↑青色)、ロウワートレイル(↑黄色)を歩いて、イグアスの滝をアルゼンチン側から見尽くす計画です。
豪快な“悪魔ののどぶえ”に迫る
始発の列車に乗れる整理券をゲットして、まず終点の駅まで行きました。
駅から“悪魔ののどぶえ”へと続く遊歩道に入ると、さっそくハナグマたちが現れました。人に慣れているようです。
遊歩道の大半は、イグアス川の上に造られた橋になっていて、水の上を歩いているようで気持ち良いです。
20分ほど歩くと、滝が見えてきましたが、音はずっと前から聞こえていました。
すぐ近くから見ると、凄い迫力です。風向きが良かったのか、あまり飛沫は浴びずに済みました。
水煙の向こう側の対岸は、ブラジルです。明日は、あちら側からイグアスの滝を見てみる予定です。
滝の上と下をめぐる遊歩道を歩く
列車で途中駅まで戻って、アッパートレイルと呼ばれる滝の上部をめぐる遊歩道を歩きました。
世界三大瀑布のもう1つの有名な滝、ナイアガラに比べると、イグアスの滝は、たくさんの滝から構成されているので、それらを一望する景色が美しく魅力的です。
遊歩道の途中で、黄金色に輝く蜘蛛の巣を何度か見かけました。Golden Silk Orbweaver Spiderというクモの仕業だそうです。
次に、滝の下部をめぐるロウワートレイルを歩きました。次々と現れる滝に、息つく暇もありません。
見ていると、ボートが滝の1つに突っ込んで行きました。乗ってみたい気もしますが、びしょ濡れになると後が面倒そうです。
この辺りでも一番先まで行くと、結構な飛沫を浴びました。
3つの遊歩道あわせて8km超のウォーキングでした。