フランス01: 北京乗継でパリへ飛び、パンとSIMを買う

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評判の良くないヨーロッパへの飛び方、実際は…

南フランスでの運河クルーズを中心にした3週間の旅に出発です。

行きはパリへ、帰りはバルセロナから飛ぶのに、一番安かった航空券は、中国国際航空(エアチャイナ)の北京乗継便でした。ネットでの評判は、機内食が不味い、北京での乗継は時間がかかって大変など、あまり良くありません。

しかし、最初の羽田〜北京便で出てきた朝食の魚の照り焼きとご飯は、美味しく食べられたし、北京での乗継も、パスポートと搭乗券のチェックは自動化され、手荷物検査の行列もほとんど無く、とてもスムーズでした。

ただ、他の空港と違って、パソコンや液体だけでなく、モバイルバッテリーもバッグから出しておく必要があり、1つ1つの容量が100Wh以下であることを係員がチェックしていました。容量の記載が無かったり受託手荷物に入れるとまず没収されるらしいし、エアチャイナは、機内でモバイルバッテリーからスマホを充電するのは禁止でした。

パリの空港バスがスト? リヨン駅に行けない?

定刻17:45にパリのシャルル・ド・ゴール空港に到着し、後は、バスでリヨン駅まで行って、その近くに予約している民泊にチェックインするだけです。

ここまですこぶる順調でしたが、バス乗り場に行くと、券売機が使えず、何か赤い張り紙がしてあります。「リヨン駅経由モンパルナス駅行きのバスは、リヨン駅には停まらないかもしれない」と書いてあるようです。

意味不明です。

英語とフランス語ができる他の乗客が、係りの人に聞いてくれたところによると、ストライキ中なので、バスがどう走るか不確実みたいです。

仕方なくタクシー乗り場に向かいだしたら、バスが来たので慌てて戻って、リヨン駅にも行くとのことで乗車。ラッキー!

リヨン駅そばのキッチン付きアパートを借りる

空港からバス1本で行けて、ここから出るTGVで明後日には南仏に向かうので、リヨン駅そばのアパートをAirbnbで探して予約しておきました。ここに2連泊します。

20時前にはアパートに着き、部屋も快適そうです。

焼立てのパンで朝食にする

翌朝、近くのベーカリーを検索すると驚くほどたくさん出てきました。さすがフランスです。

1番近くのベーカリーでバケットを買ってきて、朝食にしました。

焼立てのパンは、やっぱり美味しいです。

思ったより苦労してSIMを入手する

旅行中にネットや通話をお得にできるSIMを事前に調べておいたところ、Free mobile社のが一番良さそうでした。SIM代€10 + €19.99(計3800円)で1ヶ月間無制限の無料通話とSMS、フランス国内で100GB、その後で行くスペインで20GBまでデータ通信ができるので、十分過ぎるくらいです。

アパートから歩いて行ける雑誌店の自動販売機で買おうとしたところ、カード支払いは済んだのにSIMが出て来ません。お店の人は故障だと言います。

仕方ないのでFreeのお店に直接メトロに乗って行き、そこの自動販売機で買おうとすると、全く同じ問題が起きました。係の人を呼ぶと、別の自動販売機に案内されて、そこでようやくSIMが出てきました。(ちなみに、2回の失敗分は、一旦カードにチャージされていましたが、5日後に返金されていました。)

出てきたSIMを自分と妻のiPhoneに入れて、これで準備万端。さっそくパリ観光の開始です。

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