アイスランド北部の海岸線めぐり

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アイスランドはパンが美味しいと聞いていたので、宿の近くのベーカリーに7時の開店に合わせて行きました。気温1℃だけど晴れていて風がなく気持ちいい朝の散歩です。買ったパンを朝食に美味しくいただき、チェックアウト前にアークレイリ市街を散歩しました。教会から植物園へと歩き、港や市街を見下ろす景色を楽しみました。

深いフィヨルドの奥にあるアークレイリから、海岸線をフィヨルドの出口に向かい、次の小さなフィヨルドまでは近道できるトンネルがありました。単線のトンネルで、東に向かう車が優先なので、対向車のヘッドライトが近づいて来ると、約200m間隔で右側にある待避所に車を停めます。

雪をかぶった山から流れて来た川が、トンネルを出た所にあるオウラフスフィヨルズルに注ぎ込んでいました。アイスランド北部のこの辺りの海岸線は、そのような地形が続いています。

次の小さなフィヨルドに川が流れ込む辺りで、朝買ったパンやスペアリブの残りでピクニックのお昼にしました。

ドライブ中にたくさんの砂州を見かけました。その1つに車で行ける所まで入り、砂州を歩いて行くと、右側の湖と左側の海とが、小さな川でつながっています。その川を渡る橋は通行止めになっていました。内陸側の水は舐めると淡水で、海側は薄い塩味でした。

砂州が延びて島に繋がった陸繋島と言われる地形になっているところもありました。

次の大きなフィヨルド「スカガフィヨルズル」の最奥部の砂州は、道路がそこを渡っていくようになっていて、ドライブルートとして、とても楽しめます。

ブリョンドゥオースの宿にチェックインした後、途中で立ち寄り忘れたグロイムバイルの土の家を別ルートから往復1時間半のドライブで見に行きました。18〜19世紀に建てられた土壁でできた家や芝生の屋根をもつ家などが残されています。

Airbnbで見つけた今晩の宿は、他の宿泊客がいなかったので、共用スペースも占有できて快適でした。8日目は、340kmのドライブでした。

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