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昨日のバス停まで戻り、日坂宿〜掛川宿の残りの区間を歩いて、昨夜はライトアップされていた掛川城に立ち寄りました。こじんまりとしているだけに、ちょっと歩くだけでいろんな角度からお城を眺めることができて、夜歩いても、昼歩いても楽しめました。
昨晩泊まった掛川の街は、神輿を引くのも見るのも写真のように大勢の人で賑やかでした。一晩経って、お祭りの後片付けをしている様子を街のあちこちで見かけました。毎年、本当にたくさんの人に支えられて、伝統的なお祭りが長く伝えられてきているのだと思います。特に静岡県は、お祭りに熱心な街が多いように感じますが、頭の下がることです。
昨日まで知らなかったのですが、今日歩く掛川宿から袋井宿までの間に、東海道の中間点に位置する仲道寺というお寺がありました。ようやく半分歩いたのだと思うと、それなりの感慨があり、ちょっと寂れた感じのお寺でしたが、お参りして、これまでの無事を感謝し、これからの無事をお祈りしました。
そこから袋井宿への道は、松並木がよく残っていて、旧街道らしい雰囲気を楽しめました。
袋井市は、東海道のどまん中であることをフィーチャーしているようで、小学校の校門まで、このような立派な看板がかけられていました。
袋井宿に入ると、「東海道どまん中茶屋」までありました。ここでお茶をふるまっていただきながら休憩し、茶屋の方とお話ししました。旧東海道歩きをする人が立ち寄る所らしく、情報を交換したりもできて、昔の旅人もこうやって茶屋のお世話になったのだろうなあと思いました。
コメント
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コメントありがとうございます。とても印象的な校門だったので、今でもよく覚えています。子供達が大きくなっても「東海道ど真ん中」という「日本でただ1つ」のある小学校に通っていた誇りを持てるのはいいなあと思いました。