道教発祥の地、世界遺産の青城山

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中国南部の成都に繁忙期でも成田から3万5千円で往復できる四川航空の航空券があったので、今年の夏休みの旅行先は、中国の四川省に決まりました。成都は、四川省の省都で、今回の一番の目的地の九寨溝へのゲートウェイでもあります。九寨溝行きのバスは朝出発して丸一日かかるので、翌日の切符を購入した後、成都郊外の青城山という所に行ってみました。

よく整備された遊歩道を歩いて登り、池を船で渡り、ロープウェイで一気に登り、さらに歩いて、今日はここまでは登ろうと思っていた上清宮という所までやってきました。東京以上に蒸し暑い所ですが、山の上の方は、少しだけ涼しくなった感じです。

とても中国っぽい雰囲気の建物が見られて、自然豊かな山の中のハイキングを楽しめる所でした。遊歩道の所々には感じの良い東屋風の休憩所があるのですが、ほとんどどこも満員というくらいにぎわっていました。週末に郊外で家族連れでハイキングを楽しむ人は多いようです。

青城山でリフレッシュしましたが、成都到着時は、いきなりのトラブルでした。到着が両替もできない深夜1時なので、予約した宿に空港からの車と両替もお願いしておいたのですが、出迎えに誰も来ていなくて、宿に電話しても通じません。結局、空港のATMで中国元を引き出して、タクシーで宿まで千円ちょっとで行けました。宿はユースホステルですが、言葉も通じるし、数日前に開通したばかりの地下鉄の駅にも近く、旅行者に必要なサービスがそろっていて、とても便利なところでした。

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