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ケニアで1週間のキャンピング・サファリをした中で、特に印象に残ったベスト10を順番に紹介しています。第7位は、フラミンゴを見ることができたナクル湖国立公園(世界遺産)です。
とは言っても、さだまさしの『風に立つライオン』の歌詞に出てくるような「100万羽のフラミンゴが一斉に翔び発つ時 暗くなる空」を見ることができたのは以前の話。今は汚染や外来魚が藻を減らしたせいで、この写真に写っている数の3倍くらいのフラミンゴがいただけでした。
展望台からフラミンゴがいた辺りを眺めると、シロサイがいた草原にヌーの群れが集まっていました。
フラミンゴの他に、ナクル湖だけで見た野鳥は、美味しいらしいホロホロチョウ(写真)、モモイロペリカン、ズアオカモメ、ツメバゲリ、ダイサギ、セイタカシギなどの水鳥です。他には、アフリカにしかいない美しいカンムリヅル・エジプトガン・ツキノワテリムク、屍肉をあさる見かけも気持ち悪いアフリカハゲコウ、ダチョウなどの野鳥を見かけました。
ナクル湖だけで見た野生動物は、マサイマラで見たクロサイより口元がワイドなシロサイと、オスのあそこが鮮やかなブルーをしているサバンナモンキー(写真)です。