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体育の日は仕事だったので、翌週の月曜を休暇にして、1週遅れの3連休だ。中央道の松本ICを出て山に向かうと、満開のコスモス畑があった。何かのお祭りの準備をしているようだったが、コスモスは自由に摘んで良いとのこと。ハサミも貸してくれたし、持ち帰り用の新聞紙と輪ゴムもくれて、とっても親切なおじさん達だった。
新穂高ロープウェイで紅葉を見に行くのが一番の目的だったけど、山の上の方は雲がかかっているので、予定を変更して、上高地行きのバスに乗り、釜トンネルを抜けた。
上高地は約20年ぶりだ。前回は大正池でバスを降りて上高地まで歩いたけど、今回は池は車窓から楽しむだけで通過。
穂高の稜線は雲に隠れていたけど、下の方でたなびく雲がきれいだ。
涸沢カールは紅葉が見頃のようだけど、上高地周辺は、まだ少し早い感じだ。
明神橋まで1時間半くらいかけて森林浴をしながらゆっくり歩いた。梓川の水は信じられないくらいに澄んでいる。紅葉半ばの景色の中で、真っ赤になっている木は目を引くアクセントだ。
12時半頃に明神に着いた。新調したガスバーナーで持って来たおでんを温めてお昼にした。
明神橋を渡り、嘉門次小屋を過ぎて、明神池を見に行った。ここに来るのは初めてだ。
池の周りを歩くのは有料だったけど、景色は見応えがあった。
マガモが人馴れしているのか、すぐ近くまで寄っても逃げなかった。
明神から上高地への帰りは梓川の右岸を歩いたが、こちらの方が変化があって面白かった。
河童橋と穂高を眺めながらの贅沢なコーヒータイムを楽しんで、16時に上高地を後にした。