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日本の自宅からイランの最初の目的地までの32時間の移動が終わり、ホテルで翌日のペルセポリス観光の手配をしてから、歩いて旧市街の観光に出かけた。
旅行中どこでもネットにつながるように持って来たモバイルWiFiルータ用のSIMとデータプランを街角の携帯屋で購入。英語はあまり通じないし、書かれているのはペルシャ語のみで、詳細は不明ながら、200MBか2GBまで使えるのが$5以下で、遅いけどつながった。データのみならRightellが速くて良いと空港で聞いた時には勧められたけど、それは見つからなかった。
まずは両替。空港の銀行で$1=24,200リアルだったが、ガイドブックお勧めの街中の正規の両替商で$1=35,000リアルだった。これならかなり物価は安い。
もうお昼をかなり過ぎて、お腹もペコペコだけど、歩いていてもレストランはあまり見当たらないので、「歩き方」に載っているバザールの中のレストランヘ行ってみると、良い雰囲気。
注文直後に団体がどっと来て一皿だけなかなか出て来なかったけど、ケバーブやアーブ・グーシュトというイラン料理を楽しめた。3人合わせても千円程度だ。
バザールを歩き、イスラムの寺院や神学校やモスクや廟を見た。
バキール寺院外壁のバラの花模様が特徴的。
中に入るとハンマーム(共同風呂)の復元も。
ハーン神学校は、あちこち修復中。
一番良かったシャー・チェラーグ廟は、残念ながら写真撮影厳禁で、この1枚だけ。紹介できないのが残念だけど、中のキラキラした装飾は素晴らしかった。
ジャーメ寺院も修復中。
パールス博物館は、見る所がほとんど無いのに、入場料は極端なインフレで、元々5,000リアルが10万リアル。甘過ぎなアイスクリーム休憩後に入ったキャリーム・ハーン城塞も15万リアルで同様。どうも一部の観光施設は、外国人料金が設定されて、日本と変わらないくらいの入場料に値上がりしているようだ。
最後に、今回のビザや国内航空券の手配でお世話になったPTA (Pars Tourist Agency)に寄って、明後日のヤズド行きバスの切符を手配し、バスターミナルまでのタクシー代のおよその料金も聞いておいた。
夕食は、ホテルの中庭でイラン料理をいただいた。