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5時起きで、6時の始発の地下鉄に乗って昨日とは別の上海虹橋空港に行き、大混雑のチェックインを済ませ、中華風の朝食も食べて、7:55発の便でウルムチまで5時間かけて飛びました。窓からの景色を期待していたけど、残念ながらずっと雲の上でした。
古代シルクロードが通る新疆ウイグル自治区の首都ウルムチは、緯度的には北海道です。今や大都会なので、空港からバスターミナルまでタクシーで行って、1510発のバスでトルファンに向かいました。
途中、凄まじい数の風力発電の畑の中を通り抜けて行きます。この辺りは、日本に黄砂を飛ばすくらい風が強いところなので、風車も元気にまわっていました。
それ以外は本当に何もない荒地が広がっていて、そういう中を3時間弱走って、トルファンに着きました。
ウルムチのバスターミナルでも切符を買うのが行列していて大変だったので、明後日のトルファン→コルラは、本当はNHKシルクロードでも紹介されていた南疆鉄道に乗りたかったのを諦めて、バスの切符を早目に確保しておきました。
今日中にやるべきことのもう一つは、明日のトルファン1日ツァーの予約をしておくことです。こちらもバスターミナルで声をかけてきた日本語が上手なドライバーと交渉して決定。
どちらもすんなり手配できたので、ホテルにチェックインした後は、のんびり街中を散歩。地元の人の市場を見つけたり、葡萄棚の遊歩道の下を歩いたり、極めつけは、屋台村。シルクロードの雰囲気満点のラムの串焼き、ペリメリ風の包子、豆腐っぽい麺に具沢山の辛いスープなど、別々の屋台で買い求めて、中国、ロシア、イスラム、韓国が混ざったような夕食を無茶苦茶楽しめました。トルファン最高です!