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午後の一番暑い時間を昼寝でやり過ごした後、16時にまたホテルを出て、アンコールワットとアンコールトムの間にある高さ60mの丘を、象さんに乗って登りました。ここは、アンコール遺跡群の中で、一番のサンセット・ポイントとのことで、数頭いる象さんもフル回転ですが、歩いて登ってくる観光客も途切れること無くやって来ます。
丘の頂上にあるプノン・バケン遺跡に入るには、いきなり急な階段をよじ登ります。
上からの眺めは、ほぼ平らに樹林の緑が広がる中、今朝行ったアンコールワットの塔が顔を出しています。
昨日降り立ったシェムリアップ空港から時々エンジン音が聞こえてきて、飛行機が離陸していきます。飛行機の窓からきれいな緑が広がっていたのが見えていたのは、水を張った水田でした。ここから見てもとてもきれいです。
まだ日は高く、日没まで1時間半くらい、景色をひと通り堪能した後は、司馬遼太郎の小説を読んだりして時間をつぶしました。
18時過ぎ、雲と雲の間から夕陽がさーっと差し込んできて、日没を待ちかねる観光客の顔を照らします。
その先は、太陽と雲がくりひろげるサンセット・ドラマをひたすら堪能しました。
熱帯の日没後はあっという間に真っ暗です。懐中電灯で照らしながら山道を降りて、トゥクトゥクで屋台街まで行って、暑い中、夕食は鍋にしました。
コメント
日没を見るためには、1時間半前から行って待ってなくちゃならないんですね。
読む本を持っていくべし、と。(メモメモ)
それにしても、日焼けしそう・・・
皆、場所取りで早くから行って暑い陽を浴びながら待っていましたが、場所を取る必要はないです。日陰の暑くないところで時間待ちして、いよいよという時にベストポジションをちょっと歩いて探して立って見れば大丈夫でした。象さんに乗るなら17時までなので、やはりちょっとは上で待つことになると思います。