フロリダ家族旅行18: オーランド→ダラス→成田→帰宅

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ホテルをチェックアウト

4時頃起きた。娘、息子も10分位して起こした。

冷蔵庫にいっばい残っていた物をもったいないので持って帰ることにしたので、目茶苦茶に荷物が重い。卵4個は割れたまま残してきた。リンゴは一応カバンに入ったので持ってきた。いよいよ出発。荷物はスーツケース1つ、ボストンバック2つ、それぞれにリュックが1つずつになった。ボストンバックは子供達も1つずつちゃんと持つ約束だ。

朝極端に早いので、受付けの人に強盗に間違われないように子供達に歌を歌わせながらフロントに外から入っていって、精算をお願いした。ところが$597.30と言われて高過ぎる。よーく明細書を見ると間違いが分かったので、おにいさんに言うと分かってくれた。$436.52になって思ったより安くて良かった。計算がとろくて20分近くかかった。

でも愛想の良いおにいさんで、こういう風に朝早い客がいると退屈しのぎになって良いそうだ。普段はビデオで映画を見ながら時間をつぶしているそうで、それでも眠たくなると言っていた。

星が綺麗に光っていた。今日のオーランドは良い天気のようだ。

オーランド空港

標識を見落とさないように気を付けて、I-4 Eastを28番出口で降りてBeeline Expressに乗った。途中で2回有料道路の料金を払って空港に着いた。

レンタカーを返す場所もすぐに分かって、ここは計算も正しくてスムースに済んだ。パパを送った時に練習してあったので、空港では何も迷わなかった。

飛行機のチェックインも10分位並んだけど無事済んで、重たい荷物から解放された。アメリカンの地上職員もそのスーツケースをコンベアに乗せるのに「ベリー・ベリー・ベリー・ベリー・ヘビー」と言っていた。チェックインが済むと本当にホッとした。これで強盗とか交通事故とか道に迷うとか無事に帰れるかとかのいろいろな心配から解放された。

売店でクリームサンドのクラッカーを子供達に買ってあげたら、夢中でおいしそうに食べていた。ここにサイプレス・ガーデンで見た四角いトマトの実がなる種を売っていた。他の店は全てまだオープンしていなかった。

息子が牛乳を欲しがったので、カフェテリアに入ってミルクとコーヒーを1つずつ注文した。こういう店ではチップを置くベきなのかどうか迷ったけど、そのまま置かずに出た。

ゲートで搭乗前にタッパーに入れておいたオレンジのスライスと、ブラックベリーを回りの日本人に見せびらかしながら食べた。おいしかった。定刻8:13ちょうどに出発した。

オーランド→ダラス

機内食は、イチゴヨーグルトまたはコーンフレーク、マフィン、バナナ、飲み物だった。

フロリダ半島のメキシコ湾側の海岸線が見える。娘がそれを見て「あの島うすべったい」と言った。ミシシッピー川も見えた。子供達は来る時にもらったのと同じアメリカンのバッジをもらった。

ダラスでは37番ゲートに到着。出発ゲートは19番なので、下に降りて無人運転のトラムに乗って移動した。迷わずにスムーズに移動出来た。

オーランドの空港で買ったピーナツ・バターがサンドされたチーズクラッカーを子供達が気に入っていて、自動販売機でそれと同じのを売っているのを見つけたので買うことにした。25セント硬貨が無かったので近くの売店で両替してもらった。ところが番号を間違って押してしまって、違うお菓子が出てきて娘に笑われた。案外娘の方がしっかりしているのかもしれない。息子がおなかが空いていたので、オーランド便で出たコーンフレークのミルクを飲ませた。一気飲みしていた。

ダラス→成田

じきに搭乗が始まって、カウボーイ・ハットのおにいさん(熊本大学在学で福岡市博多区出身の人)の隣になった。最初は子供同志で座らせていたけど、1回目の飲み物のサービスの前に息子の食事の面倒を見られるように、ママと息子がー緒に座った。その間、おにいさんは娘の面倒を良く見てくれて、飲み物の注文も娘の代わりにしてくれていた。食後にまた席を代わって、旅行の話を始めたらお互いによくしゃベった。

アメリカンのこの便の機内サービスは悪くて、トランプはお願いしたのに持ってきてくれないし、子供のおもちゃも何もくれなかった。

子供達同志で座らせていると、すぐに声が大きくなって騒々しいので、何度も静かにするように言った。でも朝早かったのでそのうちに寝て、半分以上は眠っていた。2回目、3回目の食事は子供達はパスだった。ママはほとんど起きていて、途中で、流氷の海も見られた。機内食もだいたいおいしかった。

着陸の少し前に子供達も起きた。皆疲れていて静かだ。

荷物はなかなか出てこなかった。でも税関は並ばずにパスした。子供達もちゃんと荷物を持ってくれて助かった。

超ヘビーな荷物を持って成田→帰宅

電車は40分位待ったけど、ホームに入った電車に乗って座って待っていたので、それ程でもなかった。戸塚で同じホームで階段を登らずに東海道線に都合良く乗り換えられた。藤沢では登りはエレベーターを使えたけど、小田急線のホームに降りるのに駅員に聞いてもエレベーターは無いと言われた。ただごとではない重さの荷物なので、たまたま手伝ってくれた人もいてなんとかして階段を降ろした。持ち上げて一度に5~6歩しか歩けないくらい重いのだ。

長後駅では2〜3段登った所で若い駅員がたまたま来て「手伝いましょう」と言ってそれを持ち上げようとすると、見ていても「予想外に重い、しまった」と思った様子が見て取れて、気の毒だったけど助かった。

でもさすがに階段を降ろすのは手伝ってもらえなかった。そこではまた別の女の人がボストンバックの方を手伝ってくれた。スーツケースは一段ずつ、よいしょハーハー、よいしょハーハー、という感じで降ろしていった。

何とかしてタクシー乗り場までいって、「ちょっと重たいんですけど、トランクに乗せてもらえませんか」と頼むと、その年配のおじさん1人では持ち上がらなくて、別のタクシーの運転手も加わって2人がかりでトランクに入れた。

「それで、どこまで行くの」と間かれて、「ちょっと近くて申し訳無いんですけど」と説明すると、そのもう1人の運転手が「いいお客さんだね」と言って、乗せてくれるタクシーの運転手をからかっていた。大人が歩いて10分の距離だ。600円位だったけど1000円渡して、トランクから荷物を降ろす所まで手伝ってもらった。最後の難関のマンションの階段は、根性をふりしぼって持ち上げた。

熱帯魚もペンギンテトラが1匹とネオンテトラは2〜3匹いたのが1匹もいなくなっていたけど、他は無事だった。子供達は楽しかったアメリカからとうとう帰ってきてしまって「なんか、さびしい」と2人とも言っていた。

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