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「パンプキン争奪マラソンスイミング大会」という遠泳大会のボランティアをしてきました。
三浦半島の東海岸で、沖の岩の島を往復する1kmコースと、島から先はビーチ沿いに泳いでまた戻ってくる5kmコースを、数百名の老若男女が泳ぐ大会で、今年は10年目となるそうです。
スイマーの安全を守るために、14隻の監視船、20名のライフセーバー、60隻のカヤックが、海上から監視・支援・救助を行ないます。
海上サポートのボランティアには、前もってパンフレットが送られてきて、安全を確保するための体制・運営・実施方法などを理解した上で参加するようになっていました。ボランティアと言えども、安全を守るのは自分たち一人一人にかかっているのだと感じました。さすがに10年の経験の積み重ねがあります。
5kmコースに挑む勇者たち。スタート前の心身の準備をする静かな緊張が伝わってきます。
スタート直後は、まだ大勢が固まって泳いでいますが、だんだんと速い人、遅い人の差がついてきて、列がどんどん伸びていきます。
そうすると、カヤック1艇で見守るべきスイマー達の範囲も大きくなってくるので、キョロキョロしながら、コースをはずれる人がいると、そばまで漕いでいって、「もっと右ですよ」などと声をかけることになります。
最後の方はスイマー達も疲れているので、何度声をかけてもコースをはずれる人もいて、ほとんど付きっきりになってしまうこともありました。近づきすぎて接触してしまうこともあり、なかなか難しかったです。
真夏の炎天下ながら、海の上は気持ちよく、普段は特に縁のない遠泳という世界に触れることができて、良い経験をさせてもらいました。
お誘いいただいたビール艦長さん、一緒にボランティアしたNPさん、ありがとうございました!
コメント
遠泳をカヤックがサポートするというのが今風ですね。私の母校では、きっとまだ、艪でこぐ船が伴走して遠泳をやっているんじゃないかなあ。
「艪でこぐ船」ってスゴイなあ。「母校の伝統」を感じさせるし、船の上の人もスイマー達と一緒に頑張るって感じで良いですね。
どうもお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
Titmouseさん、最近の遠泳はカヤックがついているのが、割と普通のようです。でも60も集まるのが、パンプキンの魅力かと思います。
夏の旅行に出かけていて返事が遅くなりました。
60艇のカヤックは見本市みたいで壮観でした。
準備も当日も後片付けも大変だったと思いますが、お疲れ様&ありがとうございました。