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南伊豆の妻良(めら)の民宿に泊まり、翌朝ヤマネコ号に泊った海星メンバーもまた民宿に集まって一緒に朝食をいただきました。
港に戻ると、ヤマネコ号の隣に停泊していたトリマランが出港準備中です。T船長のお知り合いで、私も乗船していろいろ見学させていただきました。トランポリンの部分に寝転がると、柔らかすぎず固すぎず、最高の寝心地です。
そのトリマランは、ちょっと石廊崎まで行って来ると言って、T船長のご家族の方を乗せて出て行きました。
ヤマネコ号ももやいを解いて、港の外に出て、スノーケリングをするのに良い錨泊地を探します。
定置網を避けて岸にゆっくり近づいていたら、ブイを付けたまま水中に沈んで延びているロープがあって、ヒヤッとしましたが、水が澄んでいるせいで思ったよりも深いところにあったようで、引っ掛けることなく上を通り過ぎました。こういう時にエンジンを慌てて全速後進にしたりすると、かえってロープを巻き込むことがあるそうです。
錨を降ろして、朝は肌寒かった気温もいつの間にか上がっていて、晴れて来て、海も穏やかで、絶好のスノーケリング日和です。
船の回りはあまり魚がいなそうでしたが、岸の近くまで泳いでいくと、コバルト色のきれいな小魚はあちこちにいるし、メジナの群れにも出会い、数十cmもあるボラの群れが水面近くの目の前に突然現れたりして、大いに楽しみました。
さらに岩場を回り込むと、トンネルのようになった洞窟があり、泳いでそこを抜けて反対側に出ると、先ほど見かけたシーカヤックもいました。
岩場に広がっている黄色のソフトコーラルもきれいです。去年の春に水中でも使えるデジカメを買って以来、初めて水中写真を撮ってみましたが、思ったよりもちゃんと写っていました。
コメント
細かいことですみませんが、カタマラン(catamaran)は双胴艇です。このヨットは三胴艇なので、トライマラン(or トリマラン、trimaran)ですね。
おっとそうでした。お知らせありがとうございます!
さっそく訂正させていただきました。
初めて間近でトリマランを見せてもらえたので、いろいろと、へえーっというところがありました。例えば、
1) ジブシートが4本あって、クローズホールド用とランニング用が2本ずつあるとか、
2) 両翼の部分が折り畳めるようになっているとか(ちょっと、どんな感じになるのか想像できないのですが)
3) 両翼の内部にも格納スペースがあるけど、まるでお仕置き部屋みたいだったとか(笑)
特に1)は、いいなあと思いました。