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スースの旧市街のお店をのぞく
17時を過ぎてスースのビーチ沿いのホテルにチェックインした後、お腹を壊した私はホテルで休み、妻が1人で出かけました。
ホテルは観光にとっても便利な場所にあり、旧市街まで徒歩5～6分、砂浜まで2分ほどでした。スースのメディナ（旧市街）は世界遺産です。外壁が見えるとワクワクします。
メディナの外側にも内側にも数え切れないほどの露天商が、足の踏み場もないほど地面に商品を並べています。
ところが、18時半だったか、ピ～ッという大きな笛の合図と共にバタバタと店をたたんで、ものの2～3分の間に消え去りました。
あまりの素早さに観光客はみな唖然です。自然と体が建物の壁に張り付いて、彼らに移動スペースを開けていました。蜘蛛の子を散らすとは、こんな情景をいうのでしょうか。
サンドイッチ店でモハメッド君と出会う
夕食は1人だとレストランに入っても食べきれないので、シュワルマサンドイッチをファーストフード店で食べました。BOGAというサイダーとシュワルマサンドイッチで3.2ディナール（230円）。巨大なサンドイッチで食べきれませんでした。
2歳の男の子を連れた夫婦が隣の席に座りました。
この男の子、モハメッド君が何度もちょっかいを出しにやって来て可愛かったです。（写真は嫌がってたけれど）
暗いのに賑わうビーチで足だけ海に入る
食後ビーチへ行きました。もう真っ暗なはずなのに、ネオンや照明でかなり明るいビーチです。
何よりも驚いたのは、江ノ島並に人出が多いのです。昼間暑すぎて泳げない人たちが海水浴をしているのでした。海の中でビーチボールで遊んでいるグループがいたり、ステレオが鳴っていたり、何ともまあ、賑やかなこと！
先ほどサンドイッチ屋さんで会った家族連れにも再会。モハメッド君がお父さんに海に入れられて泣いていました。
足だけ海に入ってみると、ちょうど快適な水温でした。
イスラムの女性もやはり泳ぎたい人もいるようです。全身服で覆われた状態で海に入っている女性が何人かいたけれど、着替えるの大変だろうなぁ。すぐ横では白人女性がビキニ姿で泳いでいるのに、不思議な光景でした。
以上、私がホテルで休んで夕食はインスタントラーメンを食べていた間、妻が市街歩きをした時の旅日記でした。
今日1日のルートです。
