この記事は約2分でお読みいただけます。
ヤマネコ号のボランティア乗船を終えて、16時半頃に安良里に到着しました。すぐにツバメに乗船して、17時頃出港し、メンスルとNo.4のジブを上げて、松崎を目指します。2mくらいのうねりがあるので、時々船首が大きな波に突っ込むと、バシャーンと波しぶきがあがります。そうならないよう、波をうまく乗り越えるよう、舵を取ります。舵を取るのが一番楽しくなるような海でした。
セピア色に染まっていく静かで涼しい海。サンセットクルージングのぜいたくな一時を楽しみます。南からの向かい風の中、3度目のタックで、進路を松崎にまっすぐに向けます。
もうすぐ陽が沈もうという頃、短い航海なので期待せずに流していたトローリングに、また40cmくらいの大きなサバがかかりました。
7ノットくらいで快走していたせいか、サバはぐったりと気絶しているようです。難なく船上に取り込めて、血抜きして今夜のおかずが出来ました。
航海灯を点けて松崎に入港・接岸し、温泉につかった後、釣れたサバをしばらく酢につけたシメサバ、その白子と安良里で釣りをしていた人にもらった小魚の塩焼き、牛筋とハーブたっぷりの辛口カレーライスの夕食で、またまた満腹&満足して、ツバメの寝だなにバタンキューしました。