定番と超レアとエスニックをミックスした東京見物

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今週末は、イラン旅行にも一緒に行ったKさんが大阪から遊びに来たのに合わせて、海外自由旅行好きが集まって、ちょっと変わった東京見物をしました。

土曜日は、まず、レインボーブリッジを芝浦ふ頭からお台場まで歩いて渡りました。海側から眺めるお台場の景色は、立ち入り禁止の台場の無人島を間近に眺められて面白かったです。

昼食は、浜松町の「カラバッシュ」というお店でアフリカ料理! 下の写真の左上から時計回りに、

  • 青菜を燻製魚とパームオイルで煮込んだシチューの「サガサガ」
  • ピーナツペーストで煮込んだ甘辛いビーフシチューの「マフェ・ビーフ」
  • オクラを燻製魚とパームオイルのスープで煮込んだシチューの「ソース・ゴンボ」
  • トマトソース付きガーナの豆ご飯

写真には写ってないけど、

  • ヤムイモの粉を練ってふかしてモチモチした食感がおもしろい「フーフー」
  • キャッサバを発酵させた粒とミルクを混ぜたデザートの「ガリ」
  • 意外なほど飲みやすいセネガルのビール「ガゼール」
  • 甘いネクターのようなバオバブのジュース

などをいただきました。アフリカのセネガルやマリ辺りの料理が中心で、そこには行ったことがないけど、想像していたよりもずっと美味しい料理でした。

お店のインテリアもアフリカの雰囲気がとても良い感じです。

次は、スカイツリーの近くにある「たばこと塩の博物館」。えっ、何? そんなの見ておもしろいの? と言われても仕方ないようなマイナーな博物館な感じがしますが、それが、おもしろかったのです。特に塩はおもしろいです。

世界のあちこちの塩の個性豊かなこと。旅好きばかりで一緒に行ったので、塩を介して世界旅行を楽しんでいるような感じになりました。

次は定番のスカイツリーです。東京に住んでいると、いつでも行けると思って、いつまでも行かないままだったのですが、良いきっかけになりました。

春がすみが少しかかっていたので、山は見えませんでしたが、かえって、平坦な土地にどこまでもびっしりと都会が広がっているところだけが見えたので、それはそれで一番東京らしい景色でした。

夕食は、茅場町の「アロヒディン」というお店でウズベク料理です。羊料理が多いので、ここでも羊肉や羊風味のパンなども食べましたが、イスラム圏も旅行して羊の味に慣れた人ばかりなので、皆で美味しくいただきました。

我が家がウズベキスタンを旅行した時には、毎日のように、プロフ(ピラフみたいなもの)やラグメン(ちょっと脂っこいラーメンみたいなもの)を食べて、1週間の旅行でも後半はちょっと食傷気味だったのですが、ここでもプロフとラグメンを久しぶりに食べて、そうそう、こういう味だったなあ、こればっかり食べてたなあと、身体がすぐに思い出しました。

日曜日は、最初に小田急線の代々木上原駅の近くにあるモスクを見に行きました。東京にこんなに大きくて立派なモスクがあることにまず驚きました。ちょうど礼拝が始まる前の時間に、中も見ることができてラッキーでした。

昼食は、代々木上原の「ガテモタブン」というお店で、またまたエスニックなブータン料理です。小さなお店で人気があるようで、12時過ぎに行ったらもう満席で、13時半頃もう一度行って5人の先客の後ろに行列して待って入り、

  • 豚バラ肉、大根、とうがらしの炒め煮「パクシャパ」
  • 鶏もも肉を、にんにく、トマト、ピーマン等で炒め、コリアンダーを加えた「ジャシャマル」
  • きのこ、トウガラシ、チーズを煮込んだ「シャモダツィ」(下の写真はこれ)

のランチをシェアしました。昨日今日で食べた3つのエスニック料理の中では、ここのブータン料理が一番気に入りました。とうがらしを使っているので辛い料理ですが、辛過ぎず、なかなか美味しかったです。

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