炭焼き(釜出し編)

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2/7-8に炭にする木材を準備して、2/28に釜入れしました。今日は、いよいよ出来上がった炭を釜から取り出す日です。メンバーは、真昼のふくろうさん、どりすけさん、アスリートさん、航海士、COOTです。

10時に炭焼き釜に到着すると、既にお頭と支援隊の方が釜を開いて中から炭を取り出しているところでした。

P3083081炭は、長いものはポンと地面に叩きつけるようにすると、金属的な音を出して、パキッと2〜4つに折れます。それを上部な袋に詰めて、1袋7.5kgくらいにします。

P3083090出来た袋は特大のホッチキスでとめて、並べて行きます。全部で33袋も出来ました。

P3083094先週の土曜日に火を点けて、煙が80度になったところで釜の入り口を小さな穴だけ残して蓋をしました。その後、煙が青白くなってほとんど出なくなるまで、つまり中の木が炭になったものが燃え始めるまでまって、最後の穴をふさぎます。それまでの時間は、毎回違うそうで、今回の場合は月曜の夜24時頃に穴をふさいだそうです。

P3083083_2
それ以上待てなくて2〜3時間早めに穴を閉じたそうで、今回、ほんのごく一部だけ木が生焼けの部分が残っていたのは、そのせいだそうです。とは言っても、立派な炭がたくさん出来ました。

炭焼き体験が出来て、楽しかったです。ありがとうございました!

P3083104さっそく屑になった炭を燃やして、いろんなものを焼いて食べました。まずは生椎茸です。醤油をたらして焼いて、その場で竹をけずって作った串にさして食べます。

P3083111川で獲れたウグイの串刺しや、釜主さんの畑から抜かせてもらったネギも丸焼きします。ネギが焼くだけでこんなにおいしいとは!

P3083114もみ殻の付いたお米も焼いてポップコーンならぬポップライスにも挑戦しました。

そばの水路で、セリやクレソンも摘み、里山の自然の恵みを満喫しました。いろいろなおいしい食べ物もありがとうございました!

P308313914時過ぎに炭焼き釜を後にして、梅が満開で見頃の水戸の偕楽園に立ち寄りました。大混雑を覚悟して行きましたが、天気が崩れそうな寒い夕方なので、すぐそばの駐車場に難なく停められて、園内も自由に歩けました。

梅だけでなく、幕末のお台場に据え付けた外国船打ち払い用の大砲や、勝海舟の筆による掛け軸とかも見学しました。

P3083152最後に水戸名物のアンコウ鍋で締めくくりです。最初のアン肝から、最後のおじやまで、大満足。ご馳走さまでした〜。

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コメント

  1. サグレス より:

    わぁ、美味しそうな匂いが画面から漂ってくるようです~。
    炭焼きそのものも、もちろんやってみたいのですが、その後で食べるご飯が素敵♪
    今年は色々参加できると嬉しいです。

  2. COOT より:

    たっぷりの炭と良いかまどがあれば、もう何か焼かずにはおれなくなって、ついいろいろと食べちゃいました。今回豪快だったのは、畑のネギを引っこ抜いて、土が付いたそのままで焼いて、表面の皮をむいただけで食べたことです。おいしかったですよ〜。
    今年はぜひいろいろとご参加ください。

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