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旧ユーゴスラビア旅行の観光最終日となる今日(5/7)は、クロアチアの首都ザグレブの市街観光をします。
聖マルコ教会とその周辺
まずは、ザグレブで一番見たかった所に行くために、短いケーブルカーに乗って丘の上の旧市街に向かいました。
とてもクロアチアらしい屋根をした聖マルコ教会です。建物は補修中でしたが、屋根のモザイクはしっかり見えて良かったです。
教会のすぐ手前にあるナイーブアート美術館を見学すると、先日リュブリャナの骨董市で出会ったブラニミール・ビエリッチ氏の絵も何点か展示されていました。
この辺りの旧市街は、昔は城壁で囲まれていたそうで、その時の門の一つ「石の門」の中の礼拝堂を訪れました。ここには、大火の時にも無傷だった聖母マリア像があります。
ザグレブのシンボルの大聖堂
次に、聖母被昇天大聖堂を見にいきました。2つの尖塔の高さは100m以上もあります。
入り口の門のまわりの緻密な彫像の装飾がすごいです。
祭壇はルネッサンス様式、説教壇はバロック様式とのことです。
教会が見える屋外レストランでピザとパスタのランチにしました。
ザグレブ新市街めぐり
午後は新市街の方に戻って、まず美術工芸博物館を見学しました。美術品の他に家具やシャンデリアなどもあり、ロココ調から現代的なものまで、いろいろあって楽しめました。
博物館の向かいにあるクロアチア国立劇場で今夜の演目を調べると、チャイコフスキーのあまり馴染みでないバレエだったので、格安でしたがパスすることにしました。
ザグレブ中央駅の前に広がるトミスラフ広場で少し昼寝をした後、駅の中も見学しました。
夕食は、マスのグリル、野菜、ハム、パン、オレンジーナ、ビールなどを、アパートで今回の旅行最後の自炊をしていただきました。
ウィーン乗継で帰国
翌朝、6時に予約しておいたタクシーでザグレブ空港へ向かいました。タクシーは150クーナ(約3,500円)で相場より安くアパートでアレンジしてもらえました。
ウィーンで乗継いで、翌朝無事に成田に到着し、会社勤続25年のリフレッシュ休暇を利用した26日間の長旅が終わりました。
今回の旅で、キッチン付きのアパートに滞在してスーパーで買った食材を自炊して食べるスタイルがすっかり気に入りました。