第1回フライフィッシング教室(陸上編)

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P6011681カラッと晴れた気持ちの良い春の日曜日に、多摩川の河原で、フライフィッシングの初体験をしました。と言っても、まず今日のところは、草地でキャスティングの練習です。

生徒は私も含めて全くの素人が7名、先生は中川さん。最初にロッド(釣竿)を組み立てて、リールを付けて、ライン(釣り糸)をセットするやり方を教わりました。ラインの太さや素材が意外でした。最初は細く、だんだんと太くなっています。手に持っても滑らず、とても丈夫そうです。

P6011695_2いよいよロッドを前後に振ってみます。ラインの重さでラインが延びていくのが、なるほどなあという感じでした。テレビとかで見ていて、どうしてあんなにやたらと振り回しているのだろうと不思議に思っていたのですが、ようやく納得しました。うまくロッドを振れると、後ろにもビュッ、前にもビュッとラインが真っ直ぐのびて、それを何度か繰り返して練習するうちに目指す場所の近くにラインの先を持って行くことができるようになるわけです。

もちろん初めてなのでなかなかそうは行かず、ヘニャヘニャと目の前に延びきらないラインがとぐろを巻くように落ちてくるし、時々顔もはたかれたり、身体やロッドに巻きついたりもします。

手首のスナップは使ってはいけなくて、肘の関節を曲げ伸ばししてキャスティングをするそうです。どうしても手首が曲がってしまうので、先生にロッドの根元を腕にひもでしばられてしまいました(笑)。でもそうした方が確かにラインが真っ直ぐのびるようになりました。

しばし、お茶とおやつで休憩。フライフィッシング7つ道具(7つ以上、たっくさんありました)を中川さんに見せてもらいます。フライを作る道具や、機能的なベストや、面白いものがたくさんありました。自分で作ったフライで初めて魚が釣れると、もう抜けられないくらいはまってしまうそうです。

今度は、目印になるものを地面に置いて、そこにめがけてキャスティングする練習です。ラインがまっすぐのびてからラインの先から(あるいは全体が?)フワッと水面(地面)に落ちると良いらしいのですが、手前の方からラインが地面に落ち始めてラインの先(針が付く所)はどうしても最後に落ちてしまいやすいです。何度も何度もロッドを振って、ある程度うまく出来るようになったかと思うと、また元に戻ったり、なかなか奥が深いです。

次回は、いよいよ川か湖に行って、実際に魚が釣れるかもしれないところで第2回フライフィッシング教室をすることになりました。とっても楽しみです。

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