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会社勤続25年でもらえるリフレッシュ休暇を利用して、旧ユーゴスラビアの国々を妻とレンタカーでめぐる26日間の長旅に出発です。
オーストリア航空でウィーンへ
航空券は、クロアチアのドゥブロヴニクin、ザグレブout、オーストリア航空のウィーン乗換便が、最も便利で安かったので、諸費用込み約15万円で3月末に購入してあります。
出発日の朝は、4時に起きて始発電車で成田空港に向かい、定刻10:55に離陸しました。
12時間のフライト中の2度の機内食は、なかなか良かったです。
定刻15:55より40分ほど早くウィーン空港に到着しました。
同日中にドゥブロヴニクに行く乗換便は夜遅くの到着になるので、ウィーンでストップオーバーして翌日の直行便で向かいます。
スーツケースは成田からドゥブロヴニクまでスルーで預けてあるので身軽なまま、地下鉄・バス・トラムに24時間乗り放題のチケットを買って、ウィーン市街に向かいました。
シュテファン大聖堂そばの宿
まず最初にウィーンのシンボル的なシュテファン大聖堂を目指しました。世界遺産「ウィーン歴史地区」の建物の一つです。
建物が大き過ぎて、広場の反対側から撮っても写真に収まりません。
1枚当たり€10寄付すると、屋根のタイルに自分の名前と写真を入れてくれるそうです。(2022年3月現在の情報)
もう17時なので、ほんの数分だけ中をのぞきました。(翌朝、もう一度ゆっくり中を見ました。)
大聖堂前のシュテファン広場には、愉快な大道芸人もいます。
シュテファン大聖堂から徒歩2〜3分の所にあるPension Cityという宿にチェックイン。
部屋は狭いけど、観光に便利なロケーションは抜群です。
今回の旅行は、基本的に行き当たりばったりで宿を決めていく予定ですが、最初のウィーンと最後のザグレブだけは、あらかじめ予約しておきました。
明日からは物価の安い国々をまわるので、ここの朝食付きツイン€79は、この旅行で最も高額な宿になりそうです。
ウィーン市立公園の音楽家像
そろそろ18時になりますが、サマータイムでまだ明るいので、市立公園を散策しました。
いろいろな音楽家たちの像の中で、金色に輝くヨハン・シュトラウス像が一番目立っていました。
公園を抜けて、リッツカールトンホテルの前にあるベートーベン像や・・・
トラムに乗って、モーツァルト像も見に行きました。
30分ほどの散歩で「音楽の都」にふれました。
まだ明るいので、乗り放題の切符でトラムのリングシュトラーセ(環状線)を一周しながら国会議事堂などの建物を外から眺めました。
夜のウィーン
夕食は、名物のグラーシュスープをRosenbergerというお店でいただきました。
夜のウィーンの街のイルミネートされたショーウィンドウが素敵でした。
ハプスブルク家の2つの宮殿
翌朝もまたトラムを利用しながら・・・
ハプスブルク家の歴代オーストリア皇帝が住んでいたホーフブルク宮殿と、その周辺の見どころをめぐりました。
最後にハプスブルク家の夏の離宮であったベルヴェデーレ宮殿の庭園と・・・
宮殿の中を見て・・・
最後にヴェルべデーレ美術館でクリムトの「接吻」などの絵を鑑賞して空港に向かいました。
20時間ほどのストップオーバーでしたが、ウィーンの美しい街をしっかり見ることができました。
ウィーン13:15発のフライトで、いよいよクロアチアに向かいます。