ツバメ合宿2日目: 清水→安良里

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ヤマネコ号紀伊クルーズで味をしめたので、清水でも浮き桟橋の上で涼しく快適な野宿をしました。早朝に、わざわざ私が寝ている浮き桟橋の下をねらって釣りをしようとする釣り人がボートでやってきたので目が覚めたけど、釣れないままどこかに去るまで寝たふりをしていました。

Pict0458冷ソーメン、ソーセージとピーマン炒め、フルーツヨーグルトの朝食の後、コンビニまで散歩して、クーラーボックス用の氷と、文明を楽しむための(^^)アイスクリームをゲット。

Pict04629時に出港しました。港を出てフェリーに追い抜かれた後、今日は最も微風時に使う最も大きなNo.1ジェノアを上げて、帆走の開始です。風向は天気予報と全然違う東風で、向かい気味ですが、安良里を真っ直ぐねらえます。でも風が弱くてなかなかスピードが出ません。

Pict0463結局セールは降ろして機走しながらトローリングです。もやっているので、360度見渡しても陸は見えず、海の真っ只中をコンパス進路145度で進みます。最近船長が購入したオートパイロットが、こういう時には役立ちます。ティラーを左右1cm以内くらいの範囲で小刻みに自動的に調整していて、コンパスはほとんど動かないです。これを見ていると、自分の舵取りはまだまだだなあと思っちゃいます。(機械と比べてもしょうがないのですが。)

暑さでボーっと眠くなっていた頭でしたが、ふと気付くと、とても良い風が吹いているではありませんか。風向もいつの間にか南風に変わっています。また帆を上げて、なかなかのスピードも出て、気持ち良いセーリングが出来ました。昼食は帆走しながらサンドイッチを食べました。

残念ながら帰路では魚はかかりませんでしたが、安良里港の入り口にある黄金崎が、今までで一番、黄金色に輝いて見えました。

船を片付けて15時に下船。今晩は、ヤマネコ号のT船長との夕食会の予定です。連絡を取って、こちらは先に温泉に入ってから合流することにしました。T船長に教えてもらった伊豆長岡のホテルの日帰り湯に初めて入ったのですが、露天風呂が3種類あり、そこでいい風に吹かれて気持ち良かったし、ホテルの従業員のサービスもとても良くて、大満足。

Pict0469行楽帰りの車で沼津市内が渋滞していましたが、18時に沼津港に到着して、T船長とご家族の皆さんに合流しました。またまた魚のおいしいお店で、何を注文するか迷うのも楽しいです。昨日の朝、隣の人が食べていた「生シラス丼」がおいしそうだったので、私はそれにしました。

そもそも福岡出身の私は、福岡で生まれ育った間はシラスというものを食べた覚えがなくて、就職して首都圏で生活を始めてから初めて、シラスご飯なるものに出会ったのでした。釜あげシラスとは、おいしいものだなあと思い、今では好物です。その後、「生」シラスも刺身の具の1つとして少し食べたことはありましたが、ドーンとご飯に乗ったのは初めてで、これもなかなかおいしかったです。

食べ物の話も結構しましたが、もちろんヨットの話、海の話、そしてこれからどういうイベントができるだろうかという相談をして、ヤマネコ号とツバメの同盟のよしみを深める夕食会となりました。

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