第2回 「日本のノーフォーク」:キャンプ編

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2ダースの野蛮人のねぐらとなるテントが7張り、こじんまりしたキャンプ場にバラバラと並びました。

Pict7454我家のテント(写真の右下)は、私が初任給で買ったダンロップの3~4人(実質大人2人)用です。子供が育つ間は大型のファミリーキャンプ用のテントをずっと使っていたのですが、今年はこの小さなテントに十数年ぶりに戻りました。まだまだしっかりしていて、いつまででも使えそうです。支援隊の方が目ざとく見つけて、「いやー、古いテントですねえ。でも今見ると格好いいですねえ。」なんて言ってくれて、マイホームを褒められたみたいに嬉しくなります(笑)。

筑波山に日が沈みます。

Pict7430真反対の方向からは満月が上りました。

Pict7434肉の塊もおいしく焼けました。

いろいろな打楽器を打ち鳴らして、まさに「野蛮人のお祭り」です!

Pict7448にぎやかな野蛮人のキャンプをそっと離れて、水辺に行き、静かに、静か~に、1艘のカヌーで夜の湖上に漕ぎ出でました。

湖面に反射する月の光のなんとまぶしいこと。でも、月の光は、音をたてることなく、あくまでも静かに水面で踊っています。

カヌーも出来るだけ音を立てずに進みます。いかに静かになれるか、それが今回の夜間航海のテーマでした。

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コメント

  1. いーろら より:

    やっぱりテントは三角でなくちゃなあ・・・なんて。
    ガフリグの小帆船にも触発されて、三角で、両端を石で重石するテントを自作しようかと、この夏ごろから半ば本気で考え始めている私です。

  2. COOT より:

    おお、ぜひぜひ自作を!
    まだ誰も史実通りのテント作りをやった人はいなそうだし。
    第1巻のツバメ号風のだと木が適当な場所に必要ですが、桧原湖でも涸沼でも、まあ何とかそういう場所は探せばあるような気がします。

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