第2回 「日本のノーフォーク」:川下り編

この記事は約3分でお読みいただけます。

今回はARCからの参加者15名、カヌーやヨットを指導してくださる中川さんと仲間・支援隊の皆さん9名、合わせて9艇のカヌーで日本のノーフォークの川を下り、たどり着いた湖畔にテント7張を張る盛大なキャンプとなりました。

「日本のノーフォーク」についての詳しい背景と第1回イベントについてはFoggy Scillyさんのレポートをご覧ください。

Pict7364 今回はイェア川(涸沼川)のちょっと上流から下り始め、ブレイドン湖(涸沼)に出て、そのままキャンプ場まで漕いで行くコースです。我家はベックフット号を組み立てないといけないので、ちょっと早めに出発地点まで行って、たぶん今までで最短の30分くらいで組立完了。出発する前に中川さんから一通りパドルの持ち方や漕ぎ方を全員でもう一度習いました。

Pict7368次々とカヌーに乗り込んでいよいよ出発です。第1回の時よりも上流なので、川の幅も狭く、川の風景も水の色も含めて、よりノーフォーク気分です。

Pict7388 これは川に沈められたドレッドノート号でしょうか?

Pict7390 まるでニューカットという感じのところを通り、橋をくぐり、川の流れと共に湖に向かいます。

Pict7401これはマストドンのスピーディ号? カヌーの接近を警戒して川岸のアシの中から飛び立つ野鳥も豊富です。きっと川岸のアシの中に少し入れば、たくさんの鳥の巣があるのかもしれません。

空に浮かぶ雲までもが、とってもイギリスっぽかったです。

湖に出てからは、強い風に吹かれてますますカヌーは真っ直ぐ進んでくれません。どの艇も蛇行しながら思い思いの方向を目指しています、と言うか、思った方向以外のありとあらゆる方向に進んでいます。

Pict7407_2ベックフット号は岸沿いに2羽いた黒鳥を見に行きました。

Pict7410 しばらく湖をのんびり漂ってノーフォーク気分を満喫した後、キャンプ場に漕ぎ寄せました。前々日までの大雨で増水しており、普段は広い草地の広場でテントを張る予定だったところも水没しています。

9艇のカヌーが次々と着岸、上陸し、短いながらも「日本のノーフォーク」にふさわしい川下りとなりました。

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コメント

  1. かおる より:

    >思った方向以外のありとあらゆる方向に進んでいます。
    そうなんですよ~
    どこかを目指すこと自体が間違いなのかしら・・・?(爆)

  2. COOT より:

    >どこかを目指すこと自体が間違いなのかしら・・・?(爆)
    漕がないカヌーと漕ぐカヌーで競争したら、どちらが勝つだろうか? という話もありましたね(笑)。

  3. KIKI より:

    さすがCOOTさんのレポ。
    写真が盛りだくさんで細かく記述してあるので様子が分かって行けなかった私も参加気分が味わえます。
    それにしてもドレッドノート号まだあるなんて・・・まさにノーフォークですね♪

  4. COOT より:

    質より量という感じの写真(^^;です。
    増水していたので、普段は田んぼ(日本的)な所も水没していたから、ますますノーフォークでした。

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