ベックフット号、本栖湖へ

この記事は約3分でお読みいただけます。

ETC早朝夜間割引で高速料金が半額になるのをねらって、朝5時に起きて、6時前に中央高速に乗りました。「早起きは三文の得」と言いますが、割引で得した分から考えると1文は400円くらいになります。

談合坂SAで朝食にして、いろいろとおいしそうなのを売っていたので昼食もここで仕入れて、スイスイと快調に7時半頃には本栖湖に着きました。

水も空も真っ青で、暑くなくて、風がさわやかで、1文=1000円くらい得したような気がするなあ。こういう日はとことんのんびりしたいです。ベックフット号ものんびりと組み立てて、のんびりと漕ぎ出しました。

すると、ちょうど同じ頃、赤と青のカヤックも湖上に出てきました。ベックフット号がオレンジ色なので、赤とオレンジと青がそろったところを写真に撮りたいものです。赤は1人乗りですが、青は型も同じ2人乗りカヤックのようで、仲間という気がします。

Pict7067 ベックフット号はもちろん探検したがるので、湖の南東端から漕ぎ出して、岸沿いに反時計回りに一周することにしました。溶岩でゴツゴツした岸の入り江の中に乗り入れたり、こすらない程度の浅瀬の上を進んだり、そういう事が大好きです。

Pict7077 いやはや、水がどうしてこんなにきれいなんでしょう。かなり深い底まで見えます。浅いところでは、日光が水の中に差し込んで無数の虹が踊っています。深いところでは吸い込まれるような青。やっぱりカヤックは水が澄んだところが一番です。

赤と青のカヤックは、湖の真ん中を北へ、赤は飛ばして、青はベックフット号よりもさらにのんびりと進んでいます。岸沿いに進むベックフット号とは、そのうちに離れ離れになってしまいました。

湖の北岸のキャンプ場に上陸して、湖越しに富士山を眺めながら、昼食の前半をのんびりと食べました。富士山は霞んでいますが、形がしっかり分かる程度には見えています。

Pict7072 ここからも何艇ものカヌーが湖に出て行きました。今まで行ったフィールドの中で、ここが一番たくさんカヌーに出会いました。パドラーの皆さんは、こういう水のきれいな所に来ていたのですね。7月に行った丹沢湖は誰もいなくて、水が汚くて、もう2度と行くことはないと思いましたが、本栖湖には何度でも来たいです。

食後はいつも以上に蛇行しながら湖の西岸沿いに出発点に戻り、昼食の後半を食べて、中央道が混む前に走り抜けて、15時半には家に戻ってきました。早起きはやっぱり、かなりお得でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. KIKI より:

    本栖湖よさそうですね~。
    我が家の土人の都合がついたら是非行ってみます。
    これはいいスポットを聞きました!
    富士山を眺められるのもまたステキですね。

  2. COOT より:

    次はKIKIさん達も一緒に本栖湖に来れるといいねえと、航海士と言いながら漕いでいました。
    マグでそのまま湖をすくって飲みたくなるように水がきれいで、でも航海士からやっちゃ駄目と釘をさされました。若い頃は、歩いていてきれいな渓流を横切る時なんか、必ずのように水をすくって飲んでいたのですが、湖水地方でそれをやった時には後でひどい目にあいました(^^;。

  3. ケルン より:

    AHOY! ケルンです。
    ああ、楽しそうですねえ!!
    水が青くて澄んでてきれいというのにたまらなく惹かれます!!
    今度の檜原湖にも積んでいくのですよね? 楽しまれますよう♪

  4. COOT より:

    カヤックに乗っていると水が本当に近いので、ヨット以上に水のきれいさに左右されるみたいです。
    桧原湖にもまたベックフット号は連れて行く予定です。ケルンさんも良い旅を!

Translate »