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奥多摩駅から青く澄んだ多摩川沿いに歩き出す
多摩川を源流から河口へと歩く第2回目は、奥多摩駅から大多摩ウォーキングトレイルを歩きます。
今日は絶好のハイキング日和で、青空のもと、川の水の色も青く澄んでいてきれいです。
最初に多摩川を渡る昭和橋から下流側を眺めると、右岸にある氷川キャンプ場の河原にテントがポツポツとたっていました。
暗いトンネルを抜けて数馬峡遊歩道を歩く
しばらく多摩川の右岸沿いの車道を歩いて、遊歩道への入り口まで来ると、その先の橋が破損しているため通行止めになっていました。
幸い、あまり遠回りせずに細い車道から数馬峡遊歩道に入り、照明のないトンネルを抜けて行きました。
遊歩道の左下には、青さが一段と増した多摩川が見えています。
豚が美味しいアースガーデンで贅沢ランチ
歩き始めて小1時間で、ランチ場所として目星を付けておいたアースガーデンというレストランに着きました。
11時に開店してまもない時間でしたが、既にお客さんが結構入っていたものの、テラスの角の特等席が空いていてラッキーでした。
ここは豚が美味しいとの評判なので、私は角煮、妻はソテーにして、地元の生ワサビ(茎入り)を付けながらいただきました。
角煮の濃厚なタレの味にピリっとしたワサビが効いて、本当に美味しかったです。
お値段もそれなりにしますが、妻の誕生日が過ぎたばかりだったので、そのお祝いも兼ねて、大満足なランチとなりました。
魚になって越えてみたい白丸ダム
レストランの先の橋から下流方向を眺めると、この先のダムで堰き止められた多摩川は、エメラルドグリーンの白丸湖となっていて、ちょうどカヤックで漕ぎ出す人たちが奥の方に見えました。
湖の右岸の白丸湖畔遊歩道は残念ながら閉鎖中のため、橋を渡り、国道を歩いて、白丸ダムまで来ました。
ダムの下流側には、魚がダムを越えて上流側に行けるように付けられた魚道の入り口がありました。
魚道は、最初は階段状、途中からはトンネルになっていて、自分が魚になって通ってみると面白そうに思いますが、そもそもダム自体が魚にとっては大迷惑なものなので、「すみませんがこれで我慢してください」という代物です。
ゴツゴツした岩場の鳩ノ巣渓谷を抜ける
白丸ダムから先は、急坂を降りて、右岸に付けられた鳩ノ巣渓谷遊歩道を歩きました。
多摩川の水面すぐ近くを歩けるので、渓谷らしさを一番味わえる区間です。
川岸の岩場に付けられたアップダウンや段差のある遊歩道が終わり、また橋を渡って、国道まで上がりました。
古里駅まで車道を歩き、アイスのご褒美
その先、“大多摩ウォーキングトレイル”は、松の木尾根の展望台へと標高差100mほど登っていくのですが、4年前に一度歩いたことがあるので、今回は、多摩川に沿った車道を歩くことにしました。
ちなみに、4年前に展望台から眺めた時の写真(↓)には、今回渡った橋(↑)が写っていました。
また国道に出て、ゴールの古里駅までは、左岸の国道とそれに並行する旧道を歩いて行きました。
暑かったので、古里駅そばの和菓子屋でアイスクリームを買って、今日1日歩いたご褒美にしました。
今日1日の歩行時間は3時間半、距離は9kmでした。