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夫婦で行く今までで一番長い旅行に出発です。
スペイン経由で南米へ
行き先は南米なので、北米経由が一般的ですが、安くて乗継が1回だけで済むイベリア航空のマドリード経由便を利用することにしました。
成田⇔マドリード、マドリード⇔南米が、それぞれ12〜14時間のフライトなので、一気に行って体調を崩すことがないように、往復ともマドリードで2泊する旅程でイベリア航空便を約8ヶ月前に予約しました。
その時点では、南米を往復するのにイベリア航空が一番安くて、1人約16万円でした。
乗継地のマドリードに到着
まだ19時前なのに、なぜかガラーンとしているマドリード空港に定刻に到着しました。14時間超のフライトでしたが、元気です。
空港から電車1本で行けて、観光にも便利なアトーチャ駅の近くの宿に、20時半に到着しました。後は寝るだけなので、時差ボケ解消には良い時間です。
シャワー付きだけどトイレは共同の1泊€40の部屋を3〜4ヶ月前にbooking.comで予約した宿です。大通りに面して少しうるさかったですが、抜群に便利な場所でした。
eSIM対応のモバイル通信プランを購入
ここ数年の海外旅行では、旅行中にいつでもネットが使えるように、最初に現地のショップでiPhone用のSIMカードを購入していました。
特に、最近はAirbnbで宿を予約することが多く、その場合、チェックイン時に何らかのトラブルで宿のオーナーにすぐに連絡を取る必要があることがたまにあるので、ネットが使えないと困ります。
しかし、今回は複数の国を行ったり来たりするので、国ごとにSIMカードを購入する手間をかけるのは面倒です。
そこで、去年9月に機種変したばかりのiPhone 11 Proに内蔵されているeSIMを利用してみることにしました。これは、物理的なSIMカードを使わずにモバイル通信プランを設定できる仕組みです。
旅程に合わせた最適のeSIM対応モバイル通信プランを選ぶには、このサイトがとても役立ちました。
旅行中の我が家の使い方だと、毎日250MBのデータ容量でまず足りるので、スペインに2泊する間に使うのに、一番安い1GB/1週間US$3のプランで十分そうです。
マドリード空港で荷物が出てくるのを待っている間に、空港の無料WiFiにつないで、プロバイダのAiralo社のアプリをダウンロードして、そのプランを購入しました。
最初はうまくネットにつながらなかったのですが、宿に着いた後、落ち着いてアプリの指示通りに設定をしなおすと、使えるようになりました。