旅程が半分に短縮
元々の計画では・・・
- 南ドイツで避暑(11泊)
- ドナウ川クルーズ<パッサウ発着>(15泊):昨年10月に予約
- アテネ滞在(8泊)
- スエズ運河クルーズ<アテネ→ドバイ>(21泊):昨年5月に予約
を続けて、8月5日から2ヶ月間の長い夏休みの予定でした。
しかし、今年5月にスエズ運河クルーズがホルムズ海峡手前のマスカット(オマーン)までに短縮され・・・

旅行に出発する前日に、スエズ運河クルーズ全体が中止となりました。
中東情勢が安定しないので中止はある程度予想していました。バタバタとアテネへの飛行機とアテネの宿をキャンセルして帰国便を取り直す必要はあったものの、紅海で使う予定だったスノーケリング用品など不要な荷物を持って行かずに済んだのは助かりました。
さらに半分に短縮
1ヶ月間に縮んだ旅行に出発してドイツ滞在中、出航1週間前になって、記録的な日照り続きによる低水位の改善の見込みがないために、ドナウ川クルーズまで中止になってしまいました。

ドナウ川の低水位は出発前に分かっていましたが、船が通れない区間はバスで移動して別の船に乗り継いで対処しているようだったので、それは覚悟していたものの、クルーズ全部の中止は想定外でした。
また帰国便を変更して、結局、当初の予定の1/4の2週間の旅行になっちゃいました。
紛争地域をかわしてミュンヘンへ
ドナウ川クルーズの発着場所となるはずだったパッサウに近いミュンヘンへ、羽田からシンガポール乗り継ぎのシンガポール航空で飛びました。
イランとウクライナをギリギリ避けながら飛んでいましたが、黒海上空を通過する際には、戦争状態のクリミア半島がこんなに近かったです。

最後の食事で選んだビーフカレーは、近年の機内食の中では一番美味しかったかも。

定刻通り朝7時前にミュンヘンに着き、空港内を少し探検していると、EDEKAというスーパーがありました。

この時はまだ知りませんでしたが、今回の旅行中、あちこちの街のEDEKAで食料の買い出しをすることになったドイツ最大手のスーパーマーケットチェーン店です。
最新のレンタカーで出発
ミュンヘン空港のEuropcarで渡されたレンタカーは、何かと話題の中国BYD社のATTO 2という充電した電気でもガソリンでも走れるプラグインハイブリッド(PHEV)のほぼ新車でした。
ドイツでナンバープレートの最後が「E」なのは電動車両を表していて、今回は特にその恩恵は受けませんでしたが、駐車料金やバスレーン走行などいろいろと優遇されているようです。

まず、車の始動スイッチを探し自分のiPhoneのナビを車のディスプレイに表示させるまで試行錯誤しました。
日本のマイカーのターンシグナルレバーの位置(ハンドルの右側)がシフトチェンジレバーになっているため、いつもの癖で右折しようとするとドライブ(D)、左折しようとするとリバース(R)という恐ろしい仕様のため、常に頭の中で「右左折は左手」と言い聞かせながら運転しました。(実際は、走行中に左折のためうっかりリバースに入れる操作をしてしまいましたが、さすがにそれは無視されました。)
慣れてくると運転自体は快適でしたが、いろいろと備わっている最新装備のいくつかはまだ使い方が分からず、その後ネットで探した取扱説明書を読んで徐々に使いこなしていくことになります。
田舎町の民泊にチェックイン
ミュンヘン空港に近いエルディングの街の大きなEDEKAに寄り、宿の近くのスーパーでも買えそうなものは後にして、品揃えが良いここで買っておく方がいいお米や黒ビールなどを買いました。

南東方向へ1時間弱のドライブでシュナイトゼーという小さな田舎町に着きました。
ここの民泊がこれから11泊する我が家となります。1階にホスト夫婦が住んでいて、専用の外階段と玄関がある2階を借ります。本来は14時以降のチェックインですが、親切なホストが朝からOKにしてくれたので助かりました。

中に入ると、1LDKの各部屋が思った以上に広々していて快適です。ミュンヘン〜パッサウ周辺の民泊をAirbnbで探し、1泊1万円未満で格安なのに口コミの評判が極めて良いので、最初から半額のキャンセル料がかかりますが9ヶ月も前から予約しておきました。
避暑生活の始まり
シュナイトゼーのEDEKAに食料の買い足しに出かけると、小さい割には品揃えが良くて、毎日の自炊の材料に困ることはなさそうです。
さっそく買ってきたものでランチにしました。パン、チーズ、ハム、パテ、ヨーグルト、フルーツは、それぞれ種類を変えながら毎朝の食卓で滞在中ずっと楽しめました。

長いフライトの後で時差ボケもあるので、初日の午後は宿でゆっくり休むことにしましたが、懸案は、エアコンがないので暑すぎないかでした。
元々、8月の平均最高気温が23〜25℃、最低気温が12〜14℃のシュナイトゼーでの避暑を想定していたのに、ヨーロッパ各地が猛暑に見舞われていて、ここでも最高気温が30℃前後まで上がっています。
実際のところは、室内はそれほど暑くならず、午前中や夕方以降は窓を開けると気持ちの良い風が入ってくるので、日中は問題のない暑さで、明け方は肌寒いくらいでした。
夕食は、ドイツのビール、ソーセージ、クヌーデル、キノコなどを美味しくいただきました。

夕立が降りました。ドナウ川の水位も少しは上がってくれると嬉しいです。(ドナウ川クルーズの中止が決まったのは4日後なので、この日はまだあるものだと思っていました。)






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